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子どもにも人気のトランポリン。人気の理由と期待の効果に迫る

子どもにも人気のトランポリン。人気の理由と期待の効果に迫る

嫌いな運動もトランポリンなら取り組みやすい

運動が好きではないという子どもでも、ソファやベッドの上で飛び跳ねることは好きだという子は多いのではないでしょうか?

バネを使って跳ぶと、自力のジャンプよりも高く跳べますね。すると、超人ヒーローにでもなったような、魔法を使って飛んでいるような爽快な感覚を簡単に味わえるのです。

また、人は嬉しくなると、飛び跳ねながら喜びを表現することがあります。飛び跳ねるという動作は、人間にとって喜びの感情とつながり感覚的に心地よいと感じるため、トランポリンなどで飛び跳ねることを「楽しい」と感じるのだそうです。

だからこそ運動が嫌いな子どもでも、トランポリンなら「苦手な運動」ではなく「楽しいもの」として取り組めるのですね。

脳によい刺激が期待できる

トランポリンの基本である上下に飛び跳ねる運動は、脳の運動を司る前頭前野へ刺激を与え、行動を調整する能力を高めるといわれています。行動を調整する能力とは、バランス感覚や柔軟性、動作の素早さなどのことで、様々なスポーツを楽しむ上で欠かせないものだといえるでしょう。

さらに「どれだけ高く跳ぶか」「どのような姿勢なら転ばないか」などを跳ぶたびに次々と考えることも、脳へのよい刺激となると考えられています。

また、トランポリンは一定のリズムを持って行う運動なので、脳が刺激され「セロトニン」という物質を多く分泌します。セロトニンには脳をリラックスさせる働きがあるので、リフレッシュやストレス解消などの効果も期待できるそうです。

まとめ

日常生活では味わえない浮遊感を楽しめるトランポリンは、単純に飛び跳ねるのが面白いだけでなく、空中感覚や体幹を鍛えることができたり脳に刺激を与えられたりするなど、子どもにとって様々なプラスの効果をもたらします。

一般的なトランポリンなら難しい技術は不要なので、運動が苦手という子どもでも無理なく取り組める点も魅力ですね。体の発達や運動機能の向上を促すためにも、3~5歳の時期からトランポリンを始めてみませんか?
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