ブライダルコーディネーターを目指すママ！仕事内容と求められる能力

2019,4,25 更新

資格は必要ないが取得すると仕事に生かせる

BIA（日本ブライダル事業振興会）やABC協会（全米ブライダルコンサルタント協会）などのブライダルコーディネーターに関する認定資格はありますが、保有していなくても働くことは可能です。

しかしブライダルコーディネーターは結婚式に関わるすべての物事に精通している必要がありますので、それに見合った資格があれば採用が有利になることがあるそうですよ。国家検定であれば、ブライダルコーディネート技能検定やレストラン技能サービス検定がおすすめです。

ほかにも装飾で花を扱うことが多いのでフラワーデザイナーといった花に関する資格や、ヘアメイク、ファッションに関する資格があれば役立つでしょう。会場を華やかに演出するためには、色彩検定があれば活用できそうですね。

養成スクールで知識や技術を学んで即戦力に

ブライダルコーディネーターとして働くための専門学校や大学、養成スクールなどがあります。必ずしもそのような学校出身である必要はありませんが、ブライダルコーディネーターに必要な教養や知識、マナーなどを学ぶことができます。

ブライダルスクールのなかでも、家事や育児に忙しいママには社会人向けの養成スクールがおすすめですよ。短期間での集中講座が多いので、育児中のママであっても通うことができるでしょう。

養成スクールのなかには学んだ知識を活かしてブライダル検定の合格を目指したり、即戦力として働くためのサポート体制が整っていたりする学校もあるそうですよ。ブライダルコーディネーターとしてどのように働きたいかを考えて、養成スクールに通うのもよいでしょう。

まとめ

ブライダルコーディネーターの仕事には、専門的な知識やマナーだけでなく、お客様の気持ちに寄り添えるコミュニケーション能力や、結婚式の準備や段取りをスムーズに進める管理能力が必要です。

ママならではの経験や知識を活かし、育児の合間に資格を取得したり養成スクールに通ったりすれば、未経験であってもブライダルコーディネーターとして働くことができますよ。

ママが培ってきた能力を活かせる仕事なので、自身の強みを見つけてブライダルコーディネーターとして働いてみてはいかがでしょうか。