本場仕込みのフレンチトースト「パンペルデュ」。パリジャン定番おやつ
カフェなどでフレンチトーストを食べたことがあるママもいるかもしれません。フレンチトーストはフランスでは「パンペルデュ」と呼ばれ、「失われたパン」という意味になります。その名の通り、食事後に残って固くなり鮮度の失われたパンで作ることがほとんどです。今回は、そんなパンを美味しく変身させるパンペルデュのレシピをご紹介します。
パンペルデュでおいしいおやつタイム
食パンで作れば手軽で時短に!
しかしバゲットパンの代わりに食パンを使えば、時短にもなりますし手軽に作れます。今回は食パンで作るパンペルデュのレシピをご紹介しますね。
所要時間:約2時間(漬け込み時間を含む)
【材料 2人分】
・6枚切りの食パン・・・2枚
・バター・・・20g
・メープルシロップ・・・適量
・卵・・・2個
・牛乳・・・100cc
・砂糖・・・小さじ2杯
- アレルゲン 卵、乳、小麦
フランスの食パンは密度が濃く、少し固めのものが多いのですが、日本の食パンはふんわりと柔らかいので、短めの時間でも十分かもしれません。パンをちょっと押してみて、卵液がじゅわっと出てくるようになれば大丈夫ですよ。
どんなパンで作っても美味しくできる
しかしカチカチになったパンでパンペルデュを作ろうとすると、一晩中パンを液に漬け込んでおかなければなりません。それでもまだ硬さが残ることもあります。忙しいママとしては、できれば食べたいときになるべく早く調理をしたいですね。
食パンを使ったパンペルデュであれば、家に常備している食パンですぐに作れますし、朝起きてすぐに液にパンを漬け込んでおけばブランチや午後のおやつに食べることができます。ぜひ試してくださいね。
レシピを読んでお分かりのように、パンペルデュは基本的に日本のフレンチトーストよりも甘さ控えめです。その分、食べるときに自分でメープルシロップやトッピングで甘さの調節ができます。フランス人も食べるときに甘さを調節しています。仕込み液に砂糖の代わりに一つまみの塩を入れると、ハムやサラダと一緒に軽食のおともにもぴったりです。