母子同室と別室どちらがよい?それぞれのメリットデメリット
個室なのか大部屋なのか
あまり人と接したくなかったり、気を遣いたくなかったりするママは、個室を選ぶことが多いでしょう。反対に、人と接するのが好きで同じ部屋の先輩ママからアドバイスをもらったり、ママ友を作ろうと思っていたりするママなら大部屋を選ぶかもしれません。
一方、個室ならお見舞いの人が来てもほかのママたちに気兼ねしなくてすみます。シャワーやトイレもある個室なら時間に縛られず、移動も楽ですね。
そして、もっとも気になるのが費用でしょう。部屋代は個室がもっとも高く、続いて相部屋、大部屋となります。部屋の選び方は、どの部屋なら出産後のママが穏やかに過ごせるかではないでしょうか。
赤ちゃんのペースに合わせて授乳できるか
1.完全同室で、赤ちゃんが欲しがるときに母乳を飲ませることができる
2.昼間だけ同室なので赤ちゃんに合わせて飲ませられるが、夜間は別室のため授乳室までママが通う
3.同室だが、3時間ごとに赤ちゃんを連れて授乳室まで移動する
4.別室だが授乳時間になると病室まで赤ちゃんを連れて来てくれる
5.別室で昼間は3時間ごとに授乳室へ移動、夜はミルクで対応のためママの移動はない
母乳育児を目指すママと欲しがる赤ちゃんの気持ちに合わせられるのは、完全同室でしょう。しかし、ママや赤ちゃんの状態によっては求めるものも変わってくるかもしれません。体調などによって、対応がどうなるのかの確認もしておくとよいかもしれませんね。
まとめ
総合病院は大部屋が多いですが、母子のケアに関しては安心なのでそちらを選ぶママもいるでしょう。一方、豪華なコースが売りの個人病院の個室を選ぶママもいますね。
どちらにするかは、ママの求めるもの次第です。出産はママがするものですから、メリットとデメリットを踏まえ、家族に要望を話し相談して決めるのがよいのではないでしょうか。