仮面ライダーは大人も楽しめる?親子で満喫したいヒーローの世界
子どもがテレビのヒーローやヒロインに憧れを抱く話はよく聞きます。特に仮面ライダーシリーズは昭和、平成にかけて変わらない人気があり、幼少期に楽しんだパパやママは多いのではないでしょうか。今回は大人も楽しむことができる仮面ライダーシリーズや、親子で満喫したいヒーローの世界をご紹介します。
大人になっても仮面ライダーにはまる理由
ストーリーがよく考えられていておもしろい
成長するにつれて観る機会が少なくなったというパパやママも、自分の子どもが仮面ライダーを観る年齢になったり、興味を抱いたりすることがきっかけで、再び仮面ライダーの世界に魅了されるケースは少なくありませんよ。
その理由の一つは、時代背景を絶妙に捉えながらストーリーがよく考えられていることです。味方同士の友情や対立という人間味を感じる場面があったり、それぞれのキャラクターの信念が貫かれていたりして、今後のストーリー展開を楽しみにしている親子がたくさんいますよ。
CGを使った迫力のある演出が魅力的
さらに主人公が仮面ライダーに変身するシーンや、敵と戦うシーンなどにもCGが使われています。より仮面ライダーの強さや、たくましさなどが表現され、子どもたちが憧れを抱くヒーローになり続けているのではないでしょうか。
また仮面ライダーはシリーズを通して同じテーマやストーリーがなく、CGを使って時代の背景やトレンドをさりげなく演出に取り入れることで、親子で楽しむことができる作品になっています。
かっこいい俳優さんがママの気持ちをつかむ
若手俳優の登竜門ともされる仮面ライダーには、いまや人気俳優であるオダギリジョーさんや菅田将暉さん、竹内涼真さんなどのたくさんの俳優さんが出演していました。最近人気がある若手俳優が実は仮面ライダーに出演していたなどの過去の経歴を知って驚いたり、親しみを感じたりするママも多いようです。
仮面ライダーの決定にはオーディションが行われます。演技経験が少ない若手俳優の中から起用され、その後の人気が続く傾向があることから、若手俳優の登竜門として定着しました。
仮面ライダーデビューにぴったりの作品とは
最後まで完成された内容の仮面ライダー鎧武
【仮面ライダー鎧武】はフルーツ、鎧、多人数ライダーなどをキーワードに仮面ライダー戦国時代を繰り広げます。平成の仮面ライダーシリーズのストーリーは2話完結が多いのですが、仮面ライダー鎧武はいわゆる続き物で、ほぼ毎回本筋のため見逃すことができません。それゆえにストーリーがおもしろく、最後まで完成された内容だと好評です。
また多人数ライダーというキーワードからも分かるように、次々と新しい仮面ライダーが登場することも魅力です。
「名作」といわれる仮面ライダーエグゼイド
仮面ライダー鎧武のように1話から最後までストーリーが続きます。ゲームの世界では何度も復活することができても、現実では一度きりしかない大切な命。難しいテーマですが描写が最後までブレることがありません。
またゲームにレベルがあるように、エグゼイドに変身したときのレベルが設けられています。最初に変身するレベル1では、今までのライダーにはいない2頭身の姿でかわいらしささえ感じるかもしれませんよ。
子どもと一緒に楽しめる仮面ライダー電王
また電王には時の運行を守るために「時の列車」という鉄道車両型タイムマシンが登場します。デンライナーという新幹線型や、ゼロライナーという蒸気機関車型などがあり、仮面ライダーとともに「時の列車」に興味を抱く子どもが多くいるそうですよ。
また主人公を演じる佐藤健さんは当時から演技力に定評があり、ママに人気があります。子どもと一緒に仮面ライダー電王を楽しみましょう。
親子でもっと仮面ライダーの世界を楽しもう
食事も楽しめる仮面ライダーザダイナー
東京都豊島区にある【仮面ライダーザダイナー】は、仮面ライダーシリーズとパセラリゾーツのコラボレーションによる公式レストランです。ライダーをモチーフにした食事メニューは、子どもが喜ぶキッズメニューから、大人が楽しむことができるアラカルトまで充実していますよ。
また店内はショッカーの秘密基地をイメージして作られています。仮面ライダーの像やずらりと並んだフィギュアは迫力満点です。記念撮影ができるフォトスポットもあるので、親子の思い出を記念に残しましょう。