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乳児の首を守るチャイルドシートの使用法は?安全に乗せるための方法

乳児の首を守るチャイルドシートの使用法は?安全に乗せるための方法

首や姿勢に負担がかからないための対策

自由自在に形を変えられるタオルを使おう

新生児をチャイルドシートに乗せると、頭の周りに隙間ができてしまうことがあるのではないでしょうか?ハンドルを切るたびに頭がグラグラしそうで心配になりますよね。特に、新生児から幼児まで使うことができる兼用チャイルドシートは、生まれたばかりの赤ちゃんには大きくて安定しないことがあります。

赤ちゃんの体は生後3カ月くらいまで成長のスピードが速いので、シートの大きさに合うまでの間は安定するように調節しましょう。簡単に調節するには、タオルを使うのがおすすめです。頭の周りを囲むようにタオルを置いてみましょう。もし、おしり周りにも隙間がある場合には、同じように調節します。タオルは微調整がしやすいので、赤ちゃんの体格に合わせることができるでしょう。

しっかりクッションの首枕なら長時間も安心

タオルは自在に変形し、どんな体型の赤ちゃんにも合わせることができますが、運転しているうちにずれてしまうことがあります。そのため、長時間運転する場合には首枕を使うとよいでしょう。

首枕には、頭を左右から支えるものや首回りを360度包むものまで、さまざまな種類があります。首に着けるものは、大きくなってからもお昼寝時の首カックン防止に役立ちます。首枕はタオルよりもしっかりと赤ちゃんを支えるので、長めに運転するときも安心ですね。

また、ほとんどの首枕はチャイルドシートだけでなく、ベビーカーやバウンサーでも同じように使うことができます。汚れても丸洗いできるものを選べば、衛生的に使えるのでよいでしょう。

前向き座りならヘッドパッドも利用可能

赤ちゃんの体重が10kgを超えたのを目安に、それまで後ろ向きや横向きで設置していたチャイルドシートを前向きに変える方が多いのではないでしょうか。

その頃には首がしっかりし、多少の揺れも心配することなく乗せられますよね。しかし、前向きのチャイルドシートは背もたれを倒すことができないので、座った状態で乗せることになります。心地よい揺れで赤ちゃんがうたた寝をすると、今度は頭が前後にぐらつく「首カックン」が気になるのではないでしょうか?

最近では、そのような悩みを解消できるヘッドパッドが販売されています。これは頭をベルトでサポートするものなのですが、ベルトの長さを調節できるので大きくなるまで長く活用できおすすめです。

まとめ

チャイルドシートに赤ちゃんを乗せたとき、首がカックンと前に傾いていると苦しそうで心配になりますよね。特に首すわり前の赤ちゃんは、首に負担がかかって体に影響がないか、呼吸するのに苦しくないか、ママはいろいろと考えてしまうでしょう。

首が苦しそうなのはチャイルドシートの形状によることもありますが、まずは正しく取り付けられているか確認してみましょう。最近ではシートを快適に使うためのアイテムも販売されていますので、上手に取り入れて赤ちゃんもママも安心して車に乗りたいですね。
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