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【宮城】松島の「みちのく伊達政宗歴史館」で絵付け体験

【宮城】松島の「みちのく伊達政宗歴史館」で絵付け体験

日本三景のひとつ、宮城県の松島にある「みちのく伊達政宗歴史館」は、政宗の兜が入り口になった「伊達かふぇ」やこけしの絵付け体験など子どもとゆったりと過ごせる施設です。中でも、こけし・こま絵付けができる「伊達な木地屋」は、子どもだけでなくママやパパも楽しめます。

松島にある伊達政宗が詰まった施設

見学から体験まで伊達政宗尽くし

松島湾に浮かぶ島々が美しい日本三景の一つの松島。松尾芭蕉が奥州行脚する目的の一つとして目指した場所として有名な観光スポットには、様々な体験ができ、ファミリーで遊びに行くのにオススメの「みちのく伊達政宗歴史館」があります。

等身大のろう人形で伊達政宗の生涯を再現をした歴史館では、史実に基づいて歴史を学ぶことができます。館内は、階段があるので小さな子どもと一緒の場合は注意が必要になります。

また、本格的な甲冑を着ることができる甲冑着付け体験では、旅の思い出として家族で記念撮影をして楽しめます。着付けの場合は150cm以上が目安になるので未就学児の子には厳しいですが、レプリカの甲冑も用意しているので一度施設に相談をしてみてください。

政宗パフェに牡蠣の食べ放題

敷地内には、食事を楽しめる施設も充実。伊達政宗の兜が入り口になっている喫茶スペース「伊達かふぇ」では、政宗の象徴三日月の前立てにスイーツがたっぷり入ったボリューム満点の政宗パフェが人気。なかなかの量なので複数人で食べることをオススメします。

そして、がっつりと食事をしたい家族に紹介したいのが、宮城名物の牛タンや牡蠣などが食べられるバーベキュー施設「MATSU」。牛たん焼きや海鮮焼きなど宮城の食を堪能できます。また、40分2,000円(税別)の焼き牡蠣食べ放題も人気です。

子ども連れにオススメ!伊達な木地屋

旅の思い出にオリジナルこけし

伊達政宗歴史館から松島さかな市場に向かうと右手に見える小さなお店「伊達な木地屋」は、子ども連れにオススメ。こちらでは伝統こけしや創作こけし、木地玩具などのお土産品の販売の他に、こまとこけしの絵付け体験をすることができます。

絵付け体験は、3歳くらいの子どもも気軽に挑戦ができ、ママやパパと一緒なら2歳の子も楽しめます。体験は、当日受付可能ですが8名以上の団体の場合は事前に予約が必要となりますので注意してください。

絵付け体験は、小寸こけし、六寸こけし、ペン立てこけし、たま猫こけし(各1,000円)の4種類のこけしか、こま(700円)から絵付けをするタイプを選ぶことができます。また、こけしに三日月の前立て(別途300円)を付けることができ、政宗こけしを作ることもできます。

中でも一番人気は、ペン立てこけしです。

ルールなしの自分だけのオリジナルこけし

絵付けでは赤、黒、緑の3色を使って描いていきます。筆を使い慣れておらず、いきなりこけしに書くのは不安、という方のための練習用の下書き用紙があるのでこちらで少し練習をして、こけしに筆を入れていきます。オリジナルの絵付けができるので、キャラクターや動物など様々なイラストが描け、子どもたちは塗り絵感覚で楽しめます。

筆を使う時のポイントとして、たっぷり染料を筆に付けてしまうと白木に筆を入れたときに滲んでしまうので注意が必要です。また、同じ筆で違う色の染料を付けないようしましょう。

絵付けの染料は食紅を使っているので万が一、子どもが舐めてしまっても安心です。

絵付けコーナーには、ハートやリボンなどの可愛い形のデコレーション用のシールも用意されており、シールを使ってポップで可愛らしいこけしが作れます。中には、絵付けよりもシールに夢中になってしまい、こけしがシールまみれにしてしまう子どももいるようです。

特に子どもには、自由な発想で作らせてあげると想像以上の作品ができあがり、思い出にもなります。

こけしの絵付けが終わったら、最後の仕上げを職人さんが行ってくれます。色がきれいになり長持ちをするクリアラッカー仕上げをしてもらい完成です。完成したこけしは、その日に持ち帰ることができます。

絵付け、仕上げを含め早い子は15分で終わる場合もありますが、30分〜1時間を目安にしておくと余裕を持ってこけしの絵付け体験を楽しめるかもしれません。

ろくろを使ったこまの絵付けもできる

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