赤ちゃんでもおちんちんが立つの?男の子の体について知ろう
男の子ママが子どものお世話をしていたら、おちんちんが立っていることにびっくりして戸惑ったこともあるのではないでしょうか。そこで今回は、赤ちゃんでもおちんちんは立つのか、赤ちゃんのおちんちんの仕組み、赤ちゃんのおちんちんのケアなどについてお話しします。
赤ちゃんでもおちんちんは立つの?
赤ちゃんのおちんちんが立つ理由
おむつを替えているときに赤ちゃんのおちんちんが立ったのを見て、ママとしては見てはいけないものを見てしまったような気分になることもあるでしょう。
おちんちんの中には尿道があり、陰茎海綿体という組織で包まれています。この組織に血液が送り込まれることによりおちんちんが立つのですが、生理的現象として1日に何回も自然に起こっているのです。
特に刺激を受けたから立つとは限らないので、あまり意識し過ぎないようにしましょう。自然な現象なので慣れていくことが大切です。
おしっこが出そうなときでも立つ
おちんちんはおしっこが出そうなときでも立つので、おむつ替えをしているときなど要注意ですよ。おちんちんが立ち始めたら、もしかするとおしっこが出てくる合図かもしれません。
赤ちゃんによっては、おしっこをするときおちんちんが水風船のように膨らんでからおしっこが出てくることもあります。この場合、おしっこの出が悪い可能性が高いので、専門医に相談するようにしたいですね。
おちんちんからの尿の出が悪いために、膀胱を強く収縮させておしっこを出す傾向があるので、腎臓を傷める危険性があります。
ちょっとした刺激で立つこともある
性的な刺激でおちんちんが立ち始めるのは、小学校高学年ぐらいからだとされています。それまでは性的刺激で立つことはないので、「早熟なのかな?」と心配し過ぎないようにしたいですね。
男の子の赤ちゃんの体はママにとっては未知数なことばかりで、最初は戸惑うかもしれませんが、おちんちんが立つのは健康な証拠でもあるので、安心しましょう。
赤ちゃんのおちんちんに関して気になることがある場合は、小児科医に話を聞いてみるのもよいですね。
赤ちゃんのおちんちんってどうなってるの?
赤ちゃんのおちんちんは小さめでも大丈夫
一見、赤ちゃんのおちんちんが小さいように見えても、赤ちゃんの体は全体に脂肪がついてふっくらとしているので、恥骨辺りにも脂肪がついてふっくらとしています。
そこにおちんちんの根元の部分が埋まって、外からは見えにくくなっているだけで、実は実物は長いということが多々あります。乳児期が終わり、幼児期になるとまた脂肪のつき具合が変わってくるので、おちんちんの長さも変わってきます。
小さめだからといって、心配しなくても大丈夫ですよ。
色や向きには個人差がある
しかしおちんちんの色や向きには個人差があるので、焦らないようにしましょう。さらに陰嚢は温度や緊張などによって大きさが変化することもありますよ。
おちんちんの形に異常がある場合、尿道下裂や陰嚢水腫といった病気が疑われることもありますが、今までの健診で医者から特に何か言われていないのであれば、心配する必要はありません。
どうしても気になるようであれば、専門医に相談してみましょう。ネットの情報を鵜呑みにして自己判断しないことが重要ですよ。
おちんちんの皮は自然にむけてくる
基本的に赤ちゃんのおちんちんはすべて皮がかぶっている包茎であり、成長とともに自然と皮がむけてくるので安心しましょう。小学校低学年ぐらいになると包茎である率は約40%、小学校高学年になるとそれが約20%にまで減ってくるので、心配不要です。
赤ちゃんはおむつをしていますし、うんちなどがついて汚れが気になることもあるでしょう。赤ちゃんのおちんちんを清潔に保つためにも、毎日お風呂に入れたらおちんちんの周りを綺麗に洗ってあげるようにしたいですね。