【宮城】歴史に触れる昔語りのおとぎの場所「道の駅 村田」
自然豊かな村田町ではたくさんの農産物が収穫できます。その中でも全国有数の生産量を誇るのが「そら豆」!おおきな房の中にはち切れんばかりの大きな粒が詰まっています。今回私がいただいたのは、そんな村田特産のそらまめを贅沢に使った「天ぷらそら豆ざるうどん(1,120円)」です。
まず目に入るのは鮮やかな緑色の麺!おもわず「わぁ〜っ!」と歓声をあげてしまいました。麺にはそら豆が練りこまれており、しっかりとしたコシがあります。季節の野菜や海老の天ぷらも一緒に愉しむことができ、見た目も豪華!サクサクした天ぷらの歯ざわりと、つるんとしたうどんののどごし、大満足の一品でした!
この「天ぷらそら豆ざるうどん」は「うどん」「そば」から選ぶことができ、お店の方に頼めば子ども用に茹で加減の調節や、麺を短く刻んでもらうことも可能です。そら豆うどんだけで7種類もあり、ほかにもラーメンや丼もの、デザートも豊富にあるので色々食べ比べてみるのもよいかもしれません。
売店もそら豆づくし!
売店を眺めているとまた珍しいものを発見してしまいました。それは私の大好物!おでんとか、煮物にすると美味しいんだよな〜...でもここ村田で発見したそれは...見慣れたそれとはちょっと違う!
鮮やかな緑色をしたそれは...「そら豆こんにゃく」!館長さんもおすすめの一品で、酢味噌をつけて食べるのもおいしいそう。ほかにもそら豆を使用した村田グルメがたくさんあるので、色々探索してみましょう。先ほどフードコートでいただいた「そら豆うどん」もこちらで購入することができますよ。
「道の駅 村田」へのアクセス
車でのアクセス
仙台中心部から東北自動車道を16分、「村田IC」を降りて2分となります。
広々とした駐車スペースが確保されているので、遠方からでも安心して訪れることができます。
公共交通機関でのアクセス
「仙台駅」よりJR東北本線白石行に乗車、35分ほどで「大河原駅」に。そこから村田、川崎行の路線バスに乗り換え、約20分ほどで「村田中央」に着き、そこから徒歩で約10分です。
仙台駅から村田行きの高速バスに45分ほど乗り、「村田町役場前」で下車。そこから徒歩約5分になります。
まとめ
イラスト いすだすい
春になると道の駅の道路沿いが綺麗な桜並木に変わるこの「道の駅 村田」。取材の時期はまだ3月で桜の開花はありませんでしたが、天気もよく、見上げると広々とした真っ青な空が一面に広がっていました。風景だけでなく、村田ならではの特産品でも感じることができる村田の四季折々の姿。そこには城下町だった村田の街並みがよく映えます。
グルメや街並みなど入口は人それぞれでも、知れば知るほど行き着く先にたくさんの魅力が村田には詰まっています。子育てしていると毎日があっという間で「忙しい」が常になってしまうことが多いですが、子供と一緒に青空のもと、ゆったりとした村田の時間を楽しむことも新たな世界の発見に繋がるのかも知れません。
道の駅村田(みちのえきむらた)
宮城県柴田郡村田町大字村田字北塩内41
0224-83-5505
11:00〜17:00(レストランのラストオーダー16:30)
村田町物産交流センター 年末年始(臨時休館の場合あり)
レストラン 毎月第2月曜日(祝祭日の場合は翌日)
https://muratamachi.info/
ベビーカー入場可、おむつ交換台有、駐車場、弁当持込可