1歳児とベビーカーでお出かけ!スムーズに外出を成功させるコツ
歩き始めの1歳児は、お出かけのときは自分で歩きたがったり抱っこをせがんだりします。そこで活躍するのがベビーカーです。今回は、1歳児とベビーカーでお出かけするときに気をつけることやお出かけのコツをご紹介します。合わせて、ベビーカーを拒否する理由や対策も解説します。
1歳過ぎたお出かけで気をつけることは?
ベビーカーを拒否されることも考慮する
ところが、お出かけが楽になると考えて購入したベビーカーですが、嫌がる赤ちゃんは意外と多くいます。ベビーカーでお出かけしたのに、赤ちゃんを抱っこしながらベビーカーを押している姿は、よく見かけますよね。
家にいるときには機嫌がよかったのに、ベビーカーに乗せたとたんぐずり始めるということはよくあります。中には背中を反らして大泣きし、絶対に乗ろうとない赤ちゃんもいます。ですから、ベビーカーを購入する際には、拒否されることも考えておいた方がよいでしょう。
ママの抱っこも大好き!抱っこ紐を忘れずに
このようなときのために、ベビーカーのほかに抱っこ紐があると便利です。また、赤ちゃんがぐずって抱っこをせがんだときだけではなく、抱っこ紐が必要なときがほかにもあります。
例えば、雨が急に降ってきたときや階段がある場所では、ベビーカーよりも抱っこ紐の方が移動しやすいでしょう。また、人混みや電車、バスの乗り降りのときも、抱っこ紐があると助かります。
1歳を過ぎた赤ちゃんとのお出かけはベビーカーが便利ですが、抱っこ紐と使い分けることでお出かけが快適になることでしょう。
お昼寝の時間を考えてお出かけを
それでも、長時間の外出では赤ちゃんの生活リズムはどうしても乱れてしまいます。このようなときには、移動中にお昼寝させるためにお出かけの時間を調整するとよいでしょう。
午後からのお出かけであれば、朝は少し早く起こして午前中に近くの公園などで思い切り遊ばせてみてはいかがでしょうか?遊び疲れた赤ちゃんは、ベビーカーでぐっすり眠ってくれることでしょう。
また、車でのお出かけの場合は移動中の車の中でお昼寝をさせておけば、目的に着いたときには機嫌よくベビーカーに乗ってくれるかもしれません。
ベビーカーを拒否する子、その理由と対策
子どもがベビーカーを嫌がる理由
また、ママの顔が見えなくて不安になることも、ベビーカーを嫌がる大きな理由です。このようなときには、対面式のベビーカーにすれば嫌がらなくなるかもしれません。
さらに、ベビーカーの乗り心地も大きく影響します。移動しているときの振動や、シートの角度が合わなくて窮屈さを感じて嫌がっているかもしれません。
夏の暑さや冬の寒さなど、ベビーカーに乗っているときの環境の悪さが原因でベビーカーを嫌がっていることも考えられます。
ベビーカーのおもちゃで気をそらす
ベビーカーのおもちゃを選ぶときには、取り外しが簡単なおもちゃを選びましょう。赤ちゃんがぐずったときに素早くベビーカーに取り付けられるおもちゃがおすすめです。なお、音の出るおもちゃは周囲に迷惑になるので避けた方がよいでしょう。
また、洗ったり拭いたりできるおもちゃを選ぶと、清潔さが保てます。移動中にうっかり地面に落としたとしても、除菌シートなどで拭き取れば赤ちゃんが舐めたり触ったりしても安心です。
お菓子や飲み物で気分転換する
子どもが大好きなお菓子や飲み物があると、とたんに機嫌がよくなって泣きやむことはよくありますよね。おやつや飲み物を口にしている間は、ベビーカーに乗るのが嫌だという気持ちを忘れてくれるかもしれません。
ただし、お菓子や飲み物の与えすぎには注意をしましょう。肥満などの生活習慣病の原因になってしまうかもしれません。また、「ベビーカーが嫌だとぐずればお菓子や飲み物がもらえる」と知恵がついてしまいます。
なお、ベビーカーに取り付けられるドリンクホルダーがあると、飲み物を落とす心配も少なくなって便利です。
ベビーカーでお出かけするときのコツ
目的地付近に休憩所があるか確認をする
特に、長い距離の外出であれば、経路の途中や目的地付近に休憩所があるか事前に確認をしておいてください。赤ちゃんを休憩させるために知らない土地で休憩所を探そうとしても、簡単には見つからないかもしれません。
また、お出かけの途中でおむつ替えや授乳、水分補給が必要になることもあるでしょう。急に雨が降ってきたり強い風が吹いてきたりすることも考えられます。
休憩所としておすすめのスポットは、大手スーパーやショッピングモール、児童館です。授乳室が設置されていることが多く、安心して休憩できます。