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雨でも遊べる香川県の屋内施設は?親子で満足できるスポットを紹介

雨でも遊べる香川県の屋内施設は?親子で満足できるスポットを紹介

屋内で香川県の伝統に触れてみよう

「うちわの港ミュージアム」でうちわ作り

平成9年に国の伝統的工芸品に指定された「丸亀うちわ」は、年間約1億本以上という国内一の生産量や形状の多様さを特徴とする香川を代表する工芸品です。丸亀うちわの歴史や文化に小さいうちに触れてほしいのであれば、「うちわの港ミュージアム」で開催されている制作体験に参加してみるとよいですよ。

体験イベントでは、豊富なデザインの中からお気に入りの柄を選び、伝統工芸士や丸亀うちわニュー・マイスターの方に直接教わりながら制作していくことができます。うちわが乾くまでの待ち時間にはミュージアム内の展示やうちわ作りの実演を楽しむこともできますよ。

世界に一つだけのオリジナルうちわを作ることで、丸亀うちわの伝統や文化により親しみを抱くようになってくれるでしょう。

「讃州井筒屋敷」で和三盆にチャレンジ

江戸時代から醤油や酒造りをしていた商家をリニューアルした「讃岐井筒屋敷」という観光施設では、当時の趣が残る座敷や庭園を見学したり、地元の地場産業の体験を楽しんだりすることができます。

とくに和三盆の型抜き体験は2歳から参加できるので、家族連れに人気の体験イベントとなっています。讃岐井筒屋島のある東かがわ市では、高級な砂糖「和三盆」の製法を江戸時代から守り続けられてきました。

型抜き体験を通してその技法に触れたり、職人さん気分を味わったり、できたての和三盆独特のなめらかな口どけや上品な甘さ、可愛らしい形などを楽しんだりしてみてはいかがでしょうか。

屋敷周辺を散策し、レトロな街並みやカフェを楽しむこともできますよ。

「うどんの館大庄屋」でうどん打ち体験

「香川といえばうどん」といわれるほど、香川県はうどん作りで有名ですよね。

なかでも、日本有数の観光地であるこんぴらさんの麓にある「うどんの館大庄屋」は必見です。生地の熟成から足踏、麺棒伸ばし、包丁切りなどの讃岐うどんの伝統製法を守った作り方を見学したり、「大庄屋うどん道場」では本格的なうどんの手打ち体験に参加したりすることができます。

「大庄屋うどん道場」で、うどんを生地から作り、麺棒でのばして包丁で切って、讃岐うどんに仕上げる過程を体験してみましょう。小さな子どもには包丁は危ないので、型抜きで作業に参加することも可能です。

自分で打ったうどんとなると、その味は格別なものとなるでしょう。きっと思い出に残る1杯を作ることができますよ。

まとめ

「雨の日でも安心して遊べるような屋内施設ってどこにあるのかな?」と気になるママは多いですよね。

1カ所で様々な遊び方ができたり、見学や体験を通して学習意欲に結びついたり、イベントを楽しみつつ買い物や食事を楽しめたりする場所であれば、憂うつな雨の日でも親子ともに楽しく過ごすことができるでしょう。

事前に予約が必要か、対象年齢や入園料はどうかなどの下調べをして施設を選び、楽しくお出かけしてみてくださいね。
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