赤ちゃんとベビーカーでお出かけ!快適に過ごすための準備と注意点
赤ちゃんとのお出かけで欠かすことができないアイテムの一つが、ベビーカーです。赤ちゃんを乗せて快適に移動できると、外出がより一層楽しくなりますよね。そこで、今回は赤ちゃんとお出かけするときに便利なベビーカーの種類や注意点、さらには便利なアイテムなどについてご紹介します。
ベビーカーは月齢とライフワークに合わせて
チャイルドシートと兼用できるベビーカー
チャイルドシートと兼用できるベビーカーは、寝ている赤ちゃんを起こすことなく車まで移動させることができます。車に乗るときに装着するので、真夏でもシートが熱くなる心配がありません。
また、公園や飲食店に連れて行っても、ラックやチェアとしてそのまま寝かせておくことができますよ。
ただ、トラベルシステム対応のベビーカーには、適合車種があります。購入の際には、マイカーに装着できるタイプであるかの確認を忘れないようにしてくださいね。
月齢に合わせたA型とB型ベビーカー
A型は、生後1カ月~2歳ぐらいまでの赤ちゃんが使える両対面式ベビーカーです。中には、4歳ぐらいまで使えるものもあります。
最大のメリットは、安定性が高いことです。背もたれがフラットになるので、首がすわっていない赤ちゃんでも安心して乗せることができます。デメリットは、値段が高めで重いことです。
B型は、生後7カ月ごろのお座りができる赤ちゃんから使うことができます。一般的には3歳ぐらいまで使用可能です。
メリットは、軽量・コンパクトで小回りが利くことです。デメリットは、リクライニングや対面式の機能がないことです。
セカンドベビーカー「バギー」
バギーは、軽くてコンパクトであることが最大の特徴です。B型ベビーカーよりもさらに軽くて、持ち運びに便利です。
電車やバス、車での移動が中心のママには、重宝しますよ。折り畳みのできるバギーであれば場所を取らず、安心して外出できますね。
また、歩き始めた子どもと外出するときにも、バギーがあると便利です。歩き疲れて急に抱っこをせがまれても、バギーがあれば安心です。
バギーの中には、3歳ごろまで使えるものがあります。いざというときのために車に積んでおくと便利ですよ。
お出かけに持っていきたいアイテム
お出かけ時の必需品アイテムリスト
・おむつ…半日以上の外出であれば、3枚以上は用意しましょう。汚れたおむつを入れるビニール袋やおしり拭きも必需品です。
・保険証と母子手帳…外出先で病院のお世話になるときのために、必ず持ち歩きましょう。
・着替え…おもらしやミルクをこぼして服が汚れたときのために、最低でも1組は用意しておくと安心です。
・ガーゼハンカチとタオル…ハンカチ3枚、タオル1枚が基本です。
・ミルクセット…哺乳瓶や粉ミルク、調乳用のお湯が最低1セット必要です。
・ブランケット…夏は暑さ対策、冬は防寒のために必要です。
ベビーカーの暑さと寒さ対策
赤ちゃんがベビーカーの中で熱中症や脱水症状を起こさないために、夏場の外出には朝や夕方など涼しい時間帯を選ぶようにしましょう。外出前には授乳を済ませて水分補給をしておくことも大切です。
冬場の外出では、赤ちゃんの身体が冷えないように注意をしましょう。身体が冷えてしまうと、風邪や感染症を引き起こしてしまうかもしれません。
寒いからといって、服の着せすぎもよくありません。綿素材の肌着や防寒着に加え、靴下や手袋で手足の冷えを防ぐとよいですね。
ベビーカー便利グッズ
荷物の収納グッズには、フックタイプとバッグタイプの2種類があります。荷物フックは、ちょっとした荷物を吊り下げておくことができます。また、収納バッグは抱っこ紐やおむつ、おもちゃやスマホまで収納できてとても便利です。
ドリンクホルダーも、あると便利なグッズです。水分補給が必要なときにサッと取り出すことができて重宝します。
ブランケットクリップは、日よけ用のタオルや防寒用のブランケットがずれて落ちてしまうのを防いでくれます。また、傘ホルダーがあれば、雨の日でもレインコートを着なくても外出できます。