赤ちゃんとベビーカーでお出かけ!快適に過ごすための準備と注意点
事前の確認でベビーカーでのお出かけを楽に
電車でのお出かけに便利なアプリの活用
そんなママの助けとなってくれる便利なスマホアプリがあるので活用してみてください。例えば「駅すぱあと」は、降りたときにエレベーターやエスカレーターに一番近い車両はどれなのかを表示(対応している駅のみ)してくれます。乗り換えやエレベーター探しに手間取ることがなくなりますよね。
ほかにも、駅構内図を確認できる「JR東日本アプリ」、ベビーカーのルート表示機能のある「ベビーメトロ」、「Google マップ」にある「車椅子対応」のルート表示機能などが活用できそうです。
ベビーカーでのスムーズなルートを確保
移動するのにもたもたしていると赤ちゃんの機嫌も悪くなって、大泣きしたりベビーカーから降りようとしたりして大変ですよね。お出かけ前には無駄に遠回りにならないように、ルートを確保しておくとよいでしょう。
車や電車から降りた後、まずはどこに向かって進んで行くのか、建物の中に入ったらどのお店から回っていくのかなどの計画を立てておくとスムーズですね。
何度か訪れたことのある場所なら、少し遠回りでも人通りの少ないルートを選んで歩くというのもよいかもしれません。
授乳室の場所や使い方をチェックしておく
授乳室には、おむつ交換台や調乳用温水器、小さなテーブルやイスなどが設置されています。どういうところなのか分かっていても、初めてのときは不安になるママが多いようです。一度も利用したことがないというママは、時間のあるときにでも中を覗いてみておくと安心です。
また、設置されているものは場所によって違いますので、ミルク用のお湯がないところももちろんあります。お出かけ前にチェックして必要なものは準備しておきましょう。
授乳室の検索に特化した「ママパパマップ」も利用すると便利ですよ。
ベビーカーでお出かけするときの注意点
ベビーカーを安全に使用するために
日本製のベビーカーであれば「SGマーク」のあるものを選ぶと安心です。SGマークとは、製品安全協会の定める安全に使用するための認定基準に適合した製品に表示されるマークのことをいいます。なお、SGマークのついた製品であれば、対人賠償責任保険がついています。
また、外国製のベビーカーであれば、それぞれの国に独自の安全基準があります。これらの規格をクリアした製品であれば、安全面で問題はないでしょう。
外国の代表的な安全基準には、EU加盟国の「CEマーキング」やアメリカの「ASTM規格」、イギリスの「BS規格」などがあります。
ベビーカーで電車に乗るときの注意点
ベビーカーで電車に乗り降りするときには、安全面に配慮をしてください。ベビーカーの前輪が電車とホームの間に挟まれてしまうと、とても危険です。
特に、電車から降りる際には注意が必要です。安全に電車から降りるポイントは、次の三つです。
1、ドアにママやパパが背を向けて立つ
2、電車のドアが開いたらママやパパが先に電車から降りる
3、ベビーカーを後輪から着地するように自分の方に引く
また、ホームには傾斜している場所もあるので、電車を待つ際には線路と平行に停めましょう。少しの待ち時間でも気をつけてくださいね。
お出かけは赤ちゃんのペースで
生後5カ月に満たない赤ちゃんであれば、まだ抵抗力は高くはありません。短時間で外出できる家の近所だけにしておいた方が無難です。
5カ月を過ぎるころになると、赤ちゃんは首がすわってきてお出かけしやすくなります。新幹線や飛行機を利用しての旅行も可能ですが、まずは、近場の旅行から始めてみることをおすすめします。
生後7カ月を過ぎると、お座りができるようになって赤ちゃんの興味も大きく広がります。少し遠出をして広い芝生のある公園に出かけたリ、動物園やテーマパークで楽しむのもよいでしょう。
まとめ
また、より快適なお出かけにするには、季節に応じたアイテムや便利グッズをうまく活用することも大切です。
今回ご紹介した赤ちゃんとお出かけするときに便利なベビーカーの種類や注意点、さらには便利なアイテムなどを参考にして、赤ちゃんとのお出かけを楽しんでくださいね。