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新型コロナウイルス感染症は正しい手洗いで予防しよう!歌で楽しく習慣化

新型コロナウイルス感染症は正しい手洗いで予防しよう!歌で楽しく習慣化

今や世界的な流行が深刻な問題となっている新型コロナウイルス感染症。厚生労働省によると、おもな感染経路として接触感染と飛沫感染とされており、感染予防策として「手洗い(アルコール消毒を含む)」と「咳エチケット」が重要とされています。今回は小さな子どもと楽しみながら実践できる正しい手洗いの方法を紹介します。

感染予防の基本は「手洗い」と「咳エチケット」

2020年3月現在、新型コロナウイルス感染症はWHOもパンデミック(世界的流行)を宣言するほど、世界各国での感染拡大が深刻な状況となっています。

厚生労働省の発表によると、新型コロナウイルスの感染経路として咳やくしゃみ、会話時のしぶき(飛沫)からの感染(飛沫感染)と、手に付着したウイルスが鼻や目、口の粘膜を介して感染する接触感染の二つがあることが分かっています。

人は無意識のうちに鼻や目、口の付近を触ると言われますから、手にウイルスが付着していると、その手が顔を触ることで容易にウイルスが体内へと侵入してしまいます。そこで大事になるのが、手に付着した菌やウイルスを水と石鹸で洗い流したり、消毒液で殺菌したりする「手洗い」です。

また咳やくしゃみをした際には、菌やウイルスを含んだ飛沫は数メートル先まで飛ぶこともありますから、これらの飛沫をできるだけ飛散させないようにマスクやハンカチ、服の袖などで口元を覆う「咳エチケット」が他者にうつさないための感染予防行動の基本となります。

歌で楽しく覚えよう!正しい「手洗い」

正しい手洗いを実践できている人は少ない

新型コロナウイルスを含め、感染症予防の基本は「手洗い」というのは、みなさん耳にする機会も多いことと思いますが、手の表面に付着した菌やウイルスを除去するためには正しい手洗いを行うことが大切です。

ここで言う「正しい手洗い」というのは、個人的には次のような条件を満たす洗い方だと考えます。

~正しい手洗いとは?~
・ただ漠然と手を洗うのではなく「どこに洗い残しが起こりやすいか?」を知って、手の各部を意識的に洗う
・石鹸は十分に泡立てて、泡で手全体を包み込んで洗う
・30秒以上かけて洗う(洗い残しなく、しっかり洗うにはそのくらいの時間がかかる)
実際に正しい手洗いを行えば、手に付着した菌やウイルスを驚くほど減らすことができることは研究からも証明されています。

2006年に発表されたある研究(※)によると、人の手にネコカシリウイルスというヒトへの病原性のないウイルス液を擦り込み手洗い実験を行ったところ、「手洗い前」は約100万個のウイルスが付着していたのに対し、「15秒の流水手洗い」では約1万個(1/100)へ減少、さらに「ハンドソープで10秒または30秒もみ洗い後、流水で15秒すすぎ」では約100個(1/10000)へ減少したという結果が出たそうです。
ところが、元看護師の視点で周囲を眺めてみると自分の家族を含めて、正しい手洗いができている人は意外と少ないと感じます。ましてや小さな子どもとなると、大人のように手洗いの必要性や意義を理解して洗うことは至難の業です。私自身も当時3~4歳くらいだった娘が、いつも秒速で「手、洗ったよ~」と返してくることに対しモヤモヤし「どうやって伝えたら、ちゃんと手洗いができるのかな?」といつも感じていました。

物語が楽しい『あわあわ手あらいのうた』

そんなときに出会ったのが今回紹介する花王ビオレuの『あわあわ手あらいのうた』です。

最初は娘が某幼児教材のDVDを見て覚えてひとりで楽しそうに口すさみながら、やけに念入りに手を洗い始めたことがきっかけでした。この曲はカメさんが山から落っこちそうになったオオカミさんをバイクに乗って助けるという、ちょっと不思議なストーリーの歌詞にのせて、正しい手洗いに必要な六つの動作を網羅しています。

しかも石鹸を泡立てて以下の六つのポーズで洗い終える(水で流す前まで)までが、ほぼ30秒の構成となっており、手洗いにかけたい時間を意識して作られているんだなぁとひそかに感動しました!

この曲を歌いながら手を洗うと、難しいことはまだわからない年齢の子も楽しみながら正しい手洗いに必要な動作を身に着けることができるので、ぜひ多くの人に試して欲しいなと思います。

歌にのせて六つの手洗い動作をマスター!

ここでは『あわあわ手あらいのうた』の中で登場する六つの手洗い動作とそのポイントを詳しく見ていきましょう。

なお、画像は手の動作をわかりやすくするためハンドソープをつけない状態で撮影をしています。

  • 「おねがい」のポーズ

動作:手のひら全体をこすり合わせます。

ポイント:手のひらの中央だけでなく、洗い残しの多い親指の付け根(母指球)まで意識して、手のひら同士をしっかり密着させながらこすり合わせます。
  • 「カメ」のポーズ

動作:手の甲を上にした状態で、もう片方の手を上から重ね、カメの甲羅のように下の手にガシっとつかまります。そのまま上の手を上下に動かします。

ポイント:この動作では下の手の「甲」と「指の間」を洗いたいので、下の手の指の開き具合を狭くします。上から重ねた手は、手のひらをカメの甲羅のように下の手甲にしっかり密着させながらこすります。
  • 「お山」のポーズ

動作:左右の手の指を絡めて山の形を作り、指同士をこすり合わせながら、上下に動かします。

ポイント:ここでは指の第二関節から指先にかけての各指間(指の側面側)を洗う意識で洗います。小指はほかの指に比べて短く、指同士が密着しにくいので、指が離れないように注意します。
  • 「オオカミ」のポーズ

動作:手のひらの上でもう片方の指先を立ててこすり、指先と爪を洗います。

ポイント:爪を立てるだけでなく、①爪を寝かせる、②爪を立てる、③指の腹をつけるの3段段階を意識しながら動かすと、汚れの残りにくい爪の付け根の部分(爪半円)もしっかり洗うことができます。
  • 「バイク」のポーズ

動作:バイクのハンドルを回すように、親指全体をもう片方の手でしっかり掴み、付け根→指先方向へ向かってねじり洗い上げていきます。

ポイント:親指は付け根からしっかり掴むことで、掴んだ手をねじるときに親指と人差し指の間もよく洗うことができます。
  • 「つかまえた!」のポーズ

動作:片方の手首をもう片方の手で上から掴み、ねじり洗いします。

ポイント:このとき、つかまれている手首の方の手をくるくる回転させるようにすると洗いやすいです。手首の付け根の骨が出ている部分にもつかんだ手がこすれるようにしましょう。

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