ベビーカーで赤ちゃんとお出かけ!月齢や季節で外出時間を考えよう
出産前に、ベビーカーを準備しているパパやママは多いですよね。しかし、実際に赤ちゃんが誕生すると「赤ちゃんとのお出かけが不安で、まだベビーカーを使えていない」という方もいるのではないでしょうか?ここでは、月齢や季節ごとの最適な外出時間、ベビーカーでお出かけするときに気をつけることなどをご紹介します。
月齢によって外出時間を考えよう
生後1~2カ月は5分間の外出から始めよう
生後1~2カ月ごろは、体温調節を自分ですることが難しいだけでなく抵抗力も弱いので、長時間の外出は赤ちゃんの体に負担がかかってしまいます。また、皮膚が薄く紫外線にも弱いため、5分くらいのお出かけから始めてみるのがよいでしょう。
5分くらいだとすぐに帰らなくてはいけないので、生後1~2カ月ごろは赤ちゃんと一緒にベランダに出て外の空気に触れる、窓際に行き風を感じる、ベビーカーで家の近所をお散歩するなど、短時間のお出かけから始めるとよいですよ。
生後3~4カ月から積極的に外出しよう
この時期の赤ちゃんは、様々なことに興味を持ち始めます。たくさん刺激を受けることで脳が発達するので、天気のよい日は積極的にベビーカーでお出かけするとよいですよ。
生後3~4カ月になると、少しずつお出かけする時間を長くしてみましょう。近くの公園に行ってお花や葉っぱ、遊んでいる子どもを見るのもよいですし、スーパーに買い物に行くのもよいでしょう。ベビーカーがあると、色々な場所に赤ちゃんと行ける楽しみが増えますね。
生後5カ月以降は長距離外出も可能に
先輩ママの話では、生後5カ月ごろを過ぎると車で旅行に行ったり、遠出をしたりすることが増えたといいます。離乳食を始めて授乳の間隔が空くと、電車やバスなどの公共交通機関を使いやすくなるので、色々な場所に赤ちゃんとお出かけを楽しんでいるそうですよ。
生後5カ月ごろからは、生活リズムが整ってきて日中に起きている時間が長くなるので、赤ちゃんと一緒に楽しめそうな場所にお出かけしているそうです。長距離移動のときは赤ちゃんに負担がかからないように、こまめに休憩するとよいですね。
季節によって外出に最適な時間帯ってある?
夏は日差しの強い時間帯を避ける
アスファルトに日差しが当たると照り返しがあるため、赤ちゃんがいる位置はパパやママの顔の位置で感じる温度よりも、5℃くらい熱くなっているそうですよ。パパやママが「暑いけれどまだ大丈夫かな」と我慢できる温度でも、赤ちゃんが熱中症になる恐れがあります。日中の日差しが強い時間は、なるべくお出かけしないように注意しましょう。
ベビーカーでお出かけする場合は、朝早くか夕方に行くとよいですよ。朝早くや夕方にお出かけするときも帽子をかぶる、ベビー用の日焼け止めクリームを塗るなど、紫外線対策が大切です。
冬はお日様が出ている時間帯がベスト
冬場は夕方の5時ごろになると、日が落ちて暗くなってきます。日が落ちると急に気温が下がるので、ベビーカーでお出かけするときは帰宅時間を早めたほうが安心ですね。
赤ちゃんは大人と比べると抵抗力が弱く、体温調節が上手にできません。ベビーカーで長時間寒い場所にいると風邪を引いたり、体調を崩したりする可能性があるため、気温が低い日のお散歩は短時間がおすすめです。ベビーカーでお出かけするときは、ニット帽や手袋、ネックウォーマーなど防寒対策をして、赤ちゃんの体が冷えないように気をつけましょう。
春と秋は日中の時間帯に外出しよう
春は梅や桜など、きれいなお花がたくさん咲く季節ですね。季節ならではの楽しみがありますので、公園にお花見に行くのもよいでしょう。気候がよいと遠出もしやすくなります。赤ちゃんをベビーカーに乗せて動物園や大きな公園など、色々な場所にお出かけしてみましょう。小さなころから様々な経験をし、すくすく育ってほしいですよね。
また、秋は紅葉がきれいな季節なので、赤ちゃんと紅葉を楽しむのもよいでしょう。春と秋は四季をたくさん感じられるので、赤ちゃんとのお出かけがさらに楽しくなりますよ。