【宮城】子連れ設備が整った「弥治郎こけし村」でする絵付け体験
自然に囲まれている白石市には、伝統こけしのひとつ「弥治郎こけし」を作る工房と展示施設が集まった「弥治郎こけし村」があります。ここでは、ろくろを使ったこけしの絵付け体験や、こけし作りの過程を見学できたり、白石市の特産品のうーめんが食べられたりと親子で楽しめるスポットになっています。
子どもも簡単にできる!ろくろを使った絵付け体験
ろくろを使って描くオリジナルこけし
その歴史を伝える資料館やこけし作りの工人さんの集まった工房がある「弥治郎こけし村」は、子どもと一緒に楽しめる施設になっています。
ろくろを使ったこけし作り
その特徴的な部分を取り入れたオリジナルのこけし作り体験がここではできます。
六寸サイズは、絵を描く面積が広いので未就学の子どもでも楽しく体験ができます。
園や小学校でも、絵の具を使う機会があるので子どもも慣れた手つきで色を付けていけます。また、パレットの上で色を混ぜて好きな色を作れるのもここでの絵付けの特徴。
綺麗に描こうとゆっくりと回しがちですが、早く回して軽く筆を添えるのがコツ。子どもが線を描く場合は、ママやパパがろくろを回してあげると描きやすい。
また、自動で回るろくろも導入予定となっています。
様々な色が使えることもあり、子どもたちが作るこけしは、カラフルなものが多く出来上がります。
これらは、ろくろ線もいっぱい入って弥治郎こけしの特徴もばっちりのオリジナルこけしは、取材日に観光で遊びに来ていた中学生から小学生の作品。