【宮城】子連れ設備が整った「弥治郎こけし村」でする絵付け体験
それぞれの個性が出たこけしは見ていても楽しい気分になります。
キッズスペースも完備しています!
親子で一緒に体験した場合、大人と違って大胆に絵付けをする子どもは、完成するのが早いので、そんなときは同じフロアにあるキッズスペースで過ごしてもらいましょう。
だるまやけん玉、コマなどの木地玩具が置いてあるので時間を気にせずに楽しめます。
パパと子どもで絵付け体験をしているときに、ママは赤ちゃんとキッズスペースで時間を過ごす利用方法もあります。
また、トイレのマークもこけし型!このトイレには、オムツ交換台も設置されているので小さな子どもと一緒での安心です。他にも館内にはエレベーターもあるのでベビーカーでの移動も楽チン。
工房や資料館にも遊びにいってみよう
弥治郎こけしを中心にした展示室
本館1階には、弥治郎こけしの歴史を覗くことができる資料展示室があります。伝統こけしをはじめ、木地玩具、昔の工人さんが使っていたろくろや工具などが並べられています。
大小様々なサイズのこけし。現在は、住居環境の変化から小型のこけしが好まれています。昔は、大きなこけしを持つことがひとつのステータスだったと聞きます。
すべてのパーツこけしになっているけん玉。実際に触ることはできませんが、玉が頭に変わっています。
展示室の中には、こけし作りの過程で出たゴワゴワした感触と木の香りを体験できる木屑があります。他にもアイデアいっぱいの創作こけしなども並んでおり、おもちゃコーナーを見ているような感覚で楽しむことができます。
外にはこけしが生まれる工房が
敷地内には、弥治郎こけしを製作する工人さんが作業をする工房が四棟。
こけしの製作過程のろくろ挽きや絵付けなどを間近で見ることができます。絵付け体験をした人ならより凄さがわかる職人さんの繊細な作業は、一見の価値あり。