【愛知】ポップな表情が人気!魔女がいる「蒲形公園」
市内にいろんなモチーフ遊具がある蒲郡市。今回、紹介するのは地域の人から「魔女公園」と呼ばれ、親しまれている「蒲形公園」を紹介します。一体どんな遊具があるのか、さっそく探しに行ってみましょう!
地域の子どもに人気の身近な公園
いったいどんな公園なのか?
今回、紹介するのは地域の人に「魔女公園」と呼ばれている「蒲形公園」にある遊具を紹介します。実は、この公園にはとても珍しい「魔女」をモチーフにした遊具があると言われています。
「蒲形公園」は、どちらかというと住宅街の中にある地域の人向けの小さな公園のため、専用の駐車場はありません。最寄りの有料パーキングに駐車するか、蒲郡駅から徒歩での利用になります。 駅からは徒歩15分ほどなので、散歩にはぴったりかも!
では、さっそく公園の雰囲気をみていきます。
到着したら、公園の入口にある階段をあがって園内へ。
噂の魔女の遊具を発見!
階段を上がったところから、遠くに見えるのが噂の魔女の遊具のようです。
ちなみに公園は、グラウンドとして利用できそうな広場が2つと、遊具のある広場で構成されています。幼児向けのブランコなどもありますが、全体の遊具数は多くはありません。思いっきり走ったり、ボール遊びなどをするのに向いています。
敷地内には休憩できるベンチが所々に設置されています。うまく日陰ができないベンチもあるので、暑い夏場の利用の際は、日差し対策をしておくと安心です。
公園の雰囲気を掴みつつも、いよいよ噂の魔女のモチーフ遊具とご対面です。
明るくポップな色合いの愛嬌のある魔女
とても明るいポップな魔女!!
かぎ鼻で、黒い三角帽子、黒マント姿と言われている魔女ですが、なんとも親しみやすい姿!
大きな口を開けて、ちょっとだけタレ目で、愛嬌がある顔をしています。怖さやおどろおどろしさはほとんどなし!これは子どもに人気なのも、うなずけます。
そのまま後ろにまわってみると、魔女の長い髪がなびいていました。
魔女に登るには、前面に付いているはしごか、魔女のサイドに設置されている足場を使う必要があります。
階段がなく腕の力を使って登らなければならないため、小さな子の場合は大人が一緒に登るか、登るのを手伝ってあげると 、上まで登ることができそうですよ。
また、遊具の周囲は砂地のエリアになっているため、滑り終わりの着地が柔らかくなっているのが嬉しいところです。
伸ばした腕の先が遊ぶポイント
遊具の形は円すい型になっています。遊べる部分は、広げた右手と左手の部分にそれぞれにあります。
片手に何らかの力を溜めていそうな魔女の左手。
細すぎる指が逆にリアリティを感じる。ネイル済みです。
指が不自然なほどに細く、まるで枯れ枝のようになっています。顔はポップでかわいいのに、それが不気味に見えてきます。さすが魔女と言ったところでしょうか。
手のひら部分には、登ったり、降りたりできるように穴が空いています。登ったところに立つ姿は、遠くから見ると、左手から召喚された人みたいに見えるかもしれません。
一方、右手は腕の部分を使った滑り台になっています。
手の甲に向かって突き抜けて滑っていくデザインです。滑り台はコンクリート製で、お尻へのダメージが少ないタイプ。横幅も広いため、安全に滑りやすいです。
傾斜もゆるやかなので、小さい子も楽しめる滑り台です。普通の滑り台とは違い、最後にトンネルをくぐるため、少しスリルがあり、とても楽しい遊具になっています。
魔女の遊具の近くにはベンチだけでなく、芝生の場所や木陰も少しですがあるので、木の下にシートなどを敷いて過ごしてもいいですね。
また、手洗い場やトイレもすぐ近くにあるため、大人も近くで見守りながら、ゆっくり過ごすことができます。
大きな複合遊具は大きい子が楽しめる
魔女の遊具の向かい側には、滑り台やネット遊具などがついた、大きな複合遊具が設置されています。
アスレチック要素を含む遊具で、体をしっかり使う上、遊具自体の高さもあるため、小さい子が遊ぶには注意が必要です。