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サファリ旅行の食事!6つのロッジに泊まってわかった南アフリカの定番

サファリ旅行の食事!6つのロッジに泊まってわかった南アフリカの定番

旅行、特に外国へ旅するときは現地でどんなものが食べられるのかワクワクしますよね。南アフリカという未知の国へ行くにあたり、私自身は何が食べられるのかとても楽しみにしていました。実際に行ってみると、南アフリカには美味しいものがあふれていて、毎回食べすぎたほどです。今回は旅行中の食事をご紹介しますね。

ロッジ滞在中の定番メニューをご紹介

朝食はアメリカンスタイルが主流

フランスに住んでいると、平日の朝食はジャムを塗ったパンやシリアルが定番です。(フランス人が寝起きにクロワッサンを買いに行き、朝食にするのは休日のみ)

私は朝食はなんでもOKなのですが、パパと娘は朝食は甘いものが必須です。南アフリカでは計六つのロッジに泊まったのですが、朝食はすべてアメリカンスタイルのビュッフェでした。

アメリカンスタイルの場合、温かい卵料理やポテト、ソーセージ、ベーコン以外にもパンとジャム、ヨーグルトなどがあるので甘党はもちろんしょっぱい党も満足です。珍しいと思ったのは、どこもトマトを生ではなく焼いて出してくれたことです。

トーストはブラウンとホワイトのパンが選べ、オーダーするとテーブルまで持ってきてくれるのがほとんどでした。

昼食はサンドウィッチやサラダが人気

レストランに行けば、昼食にステーキや肉汁のしたたるハンバーガーなどを注文することも可能ですが、ロッジで昼食の用意をお願いすると「サンドウィッチにサラダもしくはポテトでよい?」と聞かれるケースが多かったです。

簡単に支度できるというのもあると思いますが、全体的に昼は軽く済ませるという印象を受けました。サラダには毎回のようにギリシャのフェタチーズが乗っていて、娘が「サラダに豆腐が乗ってる」と騒いでいました。

滞在中は半分以上が大雨でセーターにパーカーを重ねるほど肌寒かったのですが、日が差すと一気に温度が上昇します。暑い日にはこういった軽い食事が胃に負担をかけずにちょうどよいのかもしれませんね。

娘は少食なのでこれでちょうどでしたが、パパには物足りないかもしれません。

ロッジでの夕食はコース料理が一般的

昼食が軽い分、夜になるとお腹が空いてきます。夕食はサラダやスープといった前菜、選べるメイン、デザートが主流でした。ビュッフェスタイルのロッジの場合、前菜はテーブルに運ばれてメインディッシュとデザートは好きなものをビュッフェで選ぶというケースが多かったです。

前菜のスープは、かぼちゃやサツマイモ、マッシュルームのポタージュが出てきました。メインは牛肉やラム肉のステーキ、魚のフライ、チキンのカレー煮込みなど日本人の口に合いやすいものばかりで、毎回何を食べようかワクワクしていました。

つけ合わせにはズッキーニやニンジンの茹でたもの、ポテトなどがあります。野菜は固めに茹でているものがほとんどで、現在前歯が生え変わり中の娘には食べづらかったようです。

ロッジでの食事は見た目も鮮やか

サラダやフルーツが新鮮で美味しい

野菜やフルーツ類は新鮮で美味しく感じました。スイカは日本のそれより水分が多く、あっさりとした甘さでした。マンゴーやパパイヤ、パイナップルは濃厚な甘みが口に広がり、何切れでも食べられそうです。

パイナップルの酸味が苦手な娘も、滞在中は何度かパイナップルを口にしていました。田舎の国道をドライブしていると、道脇でマンゴーやバナナ、スイカ、パパイヤなどを木枠の簡易棚に並べて販売している現地の人をよく見かけました。

ミニキッチンがついているロッジであれば、こういった果物を買って部屋で食べてみるのもよいかもしれません。

ドライブ中、農園の脇を通ったのですが鳥や野生の動物に食べられないようしっかりとネットやビニールシートで囲って守っているのが印象的でした。

デザートは子どもにも食べやすい甘さ

現地ではどんなスイーツがあるのか気になるママも多いですよね。私たちがロッジでよく食べたのは、「Malva Pudding(マルバプディング)」と呼ばれるものです。

各国の食生活にはその国の歴史や文化的背景が見てとれるものですが、南アフリカの場合はオランダやイギリスの影響を強く感じました。

Malva Puddingはオランダ料理からきているといわれ、ほとんどのロッジやレストランで見かける一品です。柔らかく焼かれた生地に特製のカスタードクリームをかけたり、アイスクリームを添えたりして頂きます。

最初は甘すぎるかなと思ったのですが、実際口にしてみると甘み控えめなカスタードクリームと甘い生地の相性が絶妙でお代わりをしたくなるほどでした。

子どもの食事の量は相談次第

うちの娘は少食で、某ハンバーガーショップのハッピーセットも一人で食べきれません。ビュッフェであればお皿に盛りつける量を自分で調整できますが、そうでない場合はなるべく残さないよう私とパパで食べきっていました。

同じロッジでの食事が続くと、食事のサービス係の方も娘の少食ぶりに気がついたようで、2回目以降は食べきれる量をサーブしてくれたのが嬉しかったです。こういったちょっとした心遣いに心が温まりました。

レストランによってはキッズメニューがありますが、基本的にロッジの場合は大人と同じものが出てきます。子どもが少食で残すのがもったいない場合は、事前にひと言伝えると調節してくれます。

私たちも娘の食べ具合を見て、ときにはコース料理のデザートを遠慮することもありました。
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