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子どもが噛むのは親の責任?子どもの心に寄り添って適切な対応を

子どもが噛むのは親の責任?子どもの心に寄り添って適切な対応を

自分の気持ちを言葉で伝えられるよう促す

噛みつく前に、言葉で伝えられるよう家庭でも促しましょう。「遊びたいときは貸してと言うんだよ」や「ママがこのおもちゃ借りていい?」など、日々の生活の中で、「貸して」「いいよ」「ダメ」「順番ね」という基本的なやり取りを身につけることが大切です。

自分の気持ちが上手に伝えられず、噛みついてしまうと、自分の子どもが暴力的なのではないかと不安になってしまいますよね。しかし、相手を傷つけようと噛みつくわけではありません。

年齢とともに気持ちを伝える言葉を覚えることができるようになると、必ず治まっていきます。ママは、普段の生活から声かけや会話をたくさんして、子どもが自分の気持ちを言葉で伝えられるようサポートしましょう。

【番外編】噛んだ噛まれた親同士の対応は

もし、子どもが友だちに噛みついてしまった場合は、まずは相手の家に謝罪に行きましょう。訪ねてよい時間を相手に確認し、できるだけ当日に行けるとよいでしょう。

また、自分の子どもに、親がきちんと謝罪をする姿を見せることも大切です。噛みつき行為がよくないということや、噛みついたら謝るということを子どもも理解していくでしょう。

普段から親同士のコミュニケーションをとっておくことも大切です。1~2歳ごろの噛みつき行為は、成長過程のひとつとはいえケガにつながる恐れもあり、それをきっかけに大きなトラブルに発展してしまう可能性もあるからです。

そのようなことを少しでも防ぐためにも、普段から親同士コミュニケーションを深め、信頼関係を築いておきたいですね。

まとめ

子どもがとっさにする噛みつき行為は、気持ちを表現できずにやってしまう行為です。ママとしては、暴力的な印象を抱いて不安になってしまいがちですが、大きな声で怒らず、どうして噛みついてしまったのか、子どもの気持ちに共感するようにしましょう。

家庭でも、コミュニケーションを密にとり、言葉を覚えられるよう、子どもが気持ちを言葉で伝えることができるようにサポートすることが大切です。

もし噛みつき行為をしてしまったら、誠意をもって謝罪をしたり、噛まれた子どもの気持ちに共感する声かけをしたりするようにしましょう。
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