【0〜3歳向け】手作り玩具で水遊び!ふわふわボールとPETバケツ
いよいよ本格的な夏。水遊びが楽しい今の季節に、家にある身近な材料で0〜3歳向けの楽しい水遊び玩具を作ってみませんか?見た目の可愛いさだけでなく、小さな子が安全に遊べるこだわりが詰まっていますよ。スポンジで作るフワフワなボールと、ペットボトルで作る切り口が安全なバケツとスコップの作り方をご紹介します。
お家にある材料で作る!ボールとバケツ
スポンジで作れる安全な「ふわふわボール」
【用意するもの】
・スポンジ
・輪ゴム
・はさみ(カッター)
【作り方】
1.スポンジのハード面をカッターで切り落とし、半分に切ります
2.半分に切ったスポンジの中心に向かって画像の赤い線を参考に、切り込みを入れます(反対にも同様に切り込みを入れますが、このとき中心の少し手前まで切り込みを入れるようにします)
3.スポンジの向きを変えて、画像の赤い線を参考にしてさらに切り込みを入れます(反対も同様に入れていきます)
4.切り込みを入れ終えたスポンジ2つを積み重ね、中心を輪ゴムで固定します
5.輪ゴムで固定した部分が中心になるように、丸く整えたらスポンジボールの完成です
ペットボトルを一工夫「切り口安全バケツ」
【用意するもの】
・ペットボトルの空容器
・はさみ
・カッター
・油性マジック
・穴あけパンチ
・紐
・装飾用のシールやテープなど
・ホットプレート(フライパンとガスコンロでも可)
・クッキングシート
・鍋つかみ(軍手や布巾でも可)
【作り方】
1.バケツの深さを決めて、好きな位置に油性マジックで下書きします
2.位置が決まったら、カッターとはさみで半分に切ります
3.バケツをイメージして、対称になるように二カ所に穴あけパンチで穴をあけます
4.このままだと切り口に触れて子どもがケガをしてしまうこともあるため、切り口を加工します
クッキングシートを敷いた、180度前後に熱したホットプレートにペットボトルの切り口を軽く押しつけます(このときペットボトルはそんなに熱くなりませんが、安全のため、鍋つかみなどを手にはめて行うと安心です)
【コツとポイント】
切り口を押し付ける時間は、ホットプレートの温度により異なってきます。大体を数秒ホットプレートに押し付けると切り口が内側に丸まってくるので、綺麗に縮んだら冷ましましょう。ホットプレートやフライパンを使用する際には、子どもの手が届かないような場所や時間に行いましょう。
また、「ペットボトルを熱したら有害物質が出るのではないか?」と少し心配ですよね。理論上ペットボトル単体を燃やした場合、発生するのは二酸化炭素と水、熱なんだそうです。ペットボトル単体で熱するだけであれば、問題ありませんので安心して行えますね。
【切り口が内側に綺麗に丸まりました】
5.穴に紐を通し、装飾をしたらバケツの完成です