新体操は女の子に人気の習い事！始める年齢や得られる身体機能

2019,7,31 更新

早い子だと3歳ごろからスタートしている

新体操教室では2歳くらいから親子でリズム運動をするコースを設けているところもありますが、一般的には幼稚園入園の3～4歳くらいから始められる教室が多いです。個人差がありますが、幼稚園に入園するくらいの年齢は集団行動ができるようになる時期と重なるのです。

新体操教室はほかの子たちと習うため、集団行動が必要となります。まだ幼く先生の指示が分からなければ、勝手に手具を使ったりいきなり走り回ったりして危険な場合がありますよね。先生の指示が聞けないと上達も難しいでしょう。

4～8歳は神経回路の約8割が形成され、運動能力の基礎が作られる時期です。いろいろな動作を身につける新体操は、これくらいの時期から始めるとよいかもしれませんね。

新体操にかかる費用は少々高め

新体操教室の入会金は5,000～10,000円くらいが相場です。月謝は週1回で5,000円、週2回で8,000円前後くらいが目安です。

手具もだんだんと自分のものを揃えていくケースが多く、一つの手具で1,000～10,000円近くかかります。そのほか保険代やレオタード代も必要なことを考えると、費用は少々高めかもしれませんね。

しかしさらに費用が増えるのは、子どもが新体操選手を目指して本格的に習う場合です。練習回数を増やし専門的な先生に習ったり、大会や遠征に参加したりするための費用を合わせれば月に数万円になる可能性もありますよ。

新体操の上達のためにバレエも並行して習う子もいます。するとバレエレッスン代もプラスされますよね。

まとめ

新体操の選手は高度な体の動きだけでなく、表現力も磨く必要があります。芸術性も求められるスポーツなのですね。

新体操は小さなうちから始めた方が、体が柔らかく先入観も少ないため習得しやすいと言われています。習うための費用は少々高めになりますよ。

体の柔軟性を訓練する新体操を習えばケガの防止になり、瞬発力や集中力が養われ将来の学習や仕事にも役立つ場合があります。表現力も練習するためコミュニケーション能力も向上しやすいですよ。美しい姿勢や動作が身につく新体操は、女の子のよさを引き出す習い事かもしれませんね。