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赤ちゃんの肌は夏も保湿が必要!トラブルの予防法とおすすめの保湿剤

赤ちゃんの肌は夏も保湿が必要!トラブルの予防法とおすすめの保湿剤

パックスベビー「ボディークリーム」

パックスベビーのボディークリームは赤ちゃんに優しい石けんのシリーズで、マカデミアナッツの油を使用しています。合成界面活性剤や合成防腐剤を使用せず、無香料で無着色と余分なものが入っていないところがよいですね。

マカデミアナッツ油は、赤ちゃんの皮脂に含まれるパルミトオレイン酸が豊富で、植物油の中では人の肌に最も近いため、保湿や保護に適しています。ほかの保湿剤と比べて保湿力が高いことから、赤ちゃんだけでなく肌の弱い大人の方の使用も多いようです。

肌に塗ったときの感触は、べたつかず肌によくなじんでしっとりと潤います。乾燥がひどいときは、マッサージをしながら肌に塗り込むと、より効果が得られるでしょう。

アトピタ「保湿全身ミルキィローション」

アトピタの保湿全身ミルキィローションには、潤い成分のラノリン脂肪酸コレステリルと天然成分のヨモギエキス、尿素が配合されており、肌の表面に水分を閉じ込めることで、乾燥が防げる仕組みです。

尿素には角質を柔らかくして体内の水分を保つ働きがあり、肌の角質層まで潤います。また無香料や無着色、ノンアルコールやパラベンフリーといった低刺激な処方のため、赤ちゃんの肌に安心して使用することができますよ。

肌に塗ったときの感触は、べたつかず広範囲に塗ることができ、しっとりとした仕上がりです。

アトピタのシリーズには、紫外線対策として保湿UVケアクリームもあり、日差しの強い夏のお出かけに活躍してくれますよ。

お風呂で入浴剤を使えば保湿効果アップ

沐浴剤との違いと入浴剤のメリット

お風呂から上がるとすぐに乾燥してしまう肌の赤ちゃんや、しっかり保湿剤を塗り込む時間がとれないママは、入浴剤を使用するのもおすすめです。入浴剤には様々な種類があり、肌の保湿や湯冷めを防いでくれる効果が期待できるほか、ママがリラックスできるメリットもあります。

混合しがちな沐浴剤と入浴剤ですが、基本的には別ものです。沐浴剤は石鹸を使用しなくても、身体の汚れが落とせるように作られており、洗い流す必要のないものが主流なのに対し、入浴剤には身体の汚れを落とす効果はなく、石鹸を併用する必要があります。

またほとんどの沐浴剤が赤ちゃん向けに作られているのに対し、入浴剤は赤ちゃんに向かないものもあるため、選ぶときには注意が必要です。

赤ちゃん向け入浴剤の選び方

では赤ちゃんと一緒に入るお風呂には、どんな入浴剤がよいのでしょうか。まず発泡タイプや発汗タイプ、メントールタイプなど、肌への刺激が強いものは避け、優しい成分で作られているものを選びましょう。低刺激なものやオーガニックのものなら安心です。

香りが強すぎるものも赤ちゃん向きではありません。ママにとってはリラックスできるよい香りでも、赤ちゃんには刺激が強く、入浴を嫌がる原因になることがあります。無香料か優しく香るものにしておきましょう。

あとは保湿効果のあるものや、おむつかぶれやあせもに効果があるものなど、赤ちゃんの肌や悩みに合わせて選んでください。迷ったら、パッケージに「赤ちゃんも使える」や「無添加」と記載があり、「医薬部外品」に指定されているものを選ぶとよいでしょう。

入浴剤を入れるときに注意すること

最後に入浴剤を入れる際の注意点です。まず入浴剤は赤ちゃんの肌機能が安定する、生後3~4カ月ごろまでは使わないようにします。使用できる月齢でも、体調がよくないときは使用を控え、肌トラブルを起こしているときは病院で相談してから使用しましょう。

低刺激な入浴剤でも合わない赤ちゃんもいます。初めて使うときは、赤ちゃんの様子や肌の調子をしっかりと確認し、湿疹(しっしん)が出るなどのトラブルが起こった場合は、すぐに使用を中止しましょう。

また赤ちゃんが入浴剤の入ったお湯を飲んでしまわないように注意してください。万が一飲み込んでしまったときは、お水を飲ませるなど、入浴剤のパッケージに書かれている対処法にしたがいます。飲み込んだ量が多い場合や、赤ちゃんの様子に違和感を感じたら、病院を受診してくださいね。

まとめ

夏は湿度が高いことやたくさん汗をかくことから、赤ちゃんの肌に保湿は必要ないと思われがちですが、赤ちゃんの肌は季節を問わず乾燥しています。夏に多いあせもや紫外線による皮膚トラブルは、保湿によって防ぐことができるので、こまめに保湿剤を塗るようにしましょう。

保湿剤を使用するときは、赤ちゃんの肌に優しく安全な成分でできているものを選んでください。保湿剤の正しい塗り方やタイミングを知り、デリケートな赤ちゃんの肌を夏のあらゆる刺激から守っていけるとよいですね。
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