出産後のママと赤ちゃんはどう過ごす？入院期間やスケジュールを紹介

2019,5,18 更新

できる限り体を休めて退院後に備える

生まれてきたかわいい赤ちゃんを見ると「ママになったんだからしっかりしないと」と様々な感情が湧き出てくるでしょう。ママになった自覚を持つのは素晴らしいことですが、頑張りすぎるとママの体や心が疲れてしまいます。

出産はママの体に大きなストレスを与えているので、入院中はできる限り体を休めることが大切です。退院すると毎日24時間体制で赤ちゃんのお世話をこなしていく日々が始まるので、入院中は無理をせずにしっかり睡眠をとりましょう。

最近では母子同室のところも多いですよね。母子同室の場合は基本的にママが赤ちゃんのお世話をこなすため、赤ちゃんがよく泣く子だと入院中も睡眠不足になってしまいます。疲れたときはスタッフの方に相談し、休みながら過ごしてくださいね。

分からないこと、不安なことはすぐに相談を

妊娠中に産後の過ごし方や赤ちゃんのお世話の仕方などを勉強していても、実際に出産してみると「思っていたのと違う」と感じることも多いですよね。分からないこと、不安なことがあるときはすぐに医師や助産師などに相談しましょう。

「こんなこと聞いてよいのかな」と相談するのを迷う方もいるかもしれません。しかし、分からないことや不安なことを放っておいたまま退院すると、退院後に不安が増してママに大きなストレスを与えてしまいます。

どのようなことでも医師や助産師、スタッフの方は受け止めてくれるので、ささいなことでも相談して周りに頼ることが大切ですよ。退院してからも不安なことがあれば、病院や地域の育児相談室などに相談しましょう。

まとめ

妊娠中は「赤ちゃんが無事に生まれてきてほしい」と願うばかりで、出産してからの入院生活をイメージすることは難しいかもしれませんね。日本では産後のママの体の回復をしっかり待てるよう、入院期間が海外と比べると長いので入院中は無理をせずに体を休めることが大切ですよ。

入院中に分からないことがあったり、育児や体のことで不安があったりしたときは、スタッフの方に相談するとよいですよ。スタッフの方はみなさんママの味方なので、ささいなことでも相談し頼ってくださいね。