出産の内祝いをしよう!知っておきたい知識やマナーと注意点
普段自分ではあまり買わない商品を選ぶ
「出産内祝いでもらって嬉しかったもの」のアンケートをとってみると、「普段自分ではあまり買わない商品をもらうと嬉しい」と回答した方が多いことが分かりました。たとえば、自分ではなかなか買うことがない高級な食べ物や、お菓子、ハイブランドのタオルなどが喜ばれているようです。
友人の話では、親戚から出産内祝いに、高級なジュースのセットが贈られてきたそうです。高級なジュースなんて普段自分では買うことがないので、もらって嬉しかったと話してくれました。
趣味や好みを考慮した商品選びをする
「贈り先の方の、趣味や好みがあまり分からない」という方は、いただいた出産祝いを参考にしてみるのもよいですよ。趣味や好みは人それぞれで、ナチュラルな感じが好きな方もいれば、ポップな明るい感じが好きな方、シックな感じが好みな方もいますよね。
出産祝いでいただいたものや年齢、家族構成なども考えながら、商品を選ぶとよいでしょう。親しい友人であれば好みが分かっていることも多いので、好みに合ったものを贈ると喜ばれますよ。
出産内祝い選びでのおすすめ品三つ
高級感もあるスイーツ詰め合わせ
そういったときには、高級感のあるスイーツの詰め合わせはいかがでしょうか。高級感のあるスイーツの詰め合わせは、出産内祝いだけではなくプレゼントなどにも喜ばれるギフトの一つです。
若い世代の方へは、焼き菓子やチョコレートなどの洋菓子セットが人気で、高い年齢層の方へは、おかきや水ようかんなどの老舗和菓子の詰め合わせが人気なようです。スイーツの詰め合わせは、出産祝いをいただいた方だけでなく、ご家族も一緒に召し上がっていただけるのでよいかもしれませんね。
誰に贈っても喜ばれるタオルセット
若い方から目上の方まで、誰に贈っても喜ばれる内祝いに人気の商品が、タオルセットです。タオルは普段の生活の中で必ず使いますよね。タオルは家庭にたくさんあっても困らないものですし、高級なタオルは自分ではなかなか買わない人も多いので、内祝いに贈ると喜ばれますよ。
内祝いにタオルを贈る方は、好みが分かれないシンプルなデザインのものがよいでしょう。オーガニックコットンなどの肌触りがよいタオルが人気ですよ。
最近主流のカタログギフト
「贈る相手によって、商品を選んでいく時間を作るのが難しい」「好みが分からない方も多いので、内祝いに悩む」という方は、カタログギフトを活用するのもおすすめですよ。カタログギフトは贈られた側が、商品を選ぶ楽しみがありますよね。
しかし、祖父母などの高齢の方は「カタログギフトの選び方が分からない」ということも…。近場に住んでいる方は、一緒にカタログから選ぶ時間を作ってあげるとよいかもしれませんね。遠方に住んでいるなどで「一緒に選べない」という方には、品物を贈るほうがよいでしょう。
両親への出産内祝い!感謝の気持ちを伝えられるギフトの選び方 - teniteo[テニテオ]
両親や義両親から出産祝いをもらうと、そのお返しとして内祝いに何を贈ればよいのか頭を悩ませてしまうママは多いもの。両親や義両親から内祝いはいらないといわれている場合でも内祝いは必要なのか、どのくらいの金額のものを用意すればよいのか、などについてご紹介していきます。
出産内祝いをする際に注意すべきこと
贈り漏れがないかチェックしよう
出産後は赤ちゃんのお世話だけではなく、産後に必要なさまざまな手続き、1カ月健診、お宮参りなど、ママはなにかとバタバタしていることが多いです。バタバタしている中で出産内祝いの準備を進めていかなければならないため、贈り漏れがないか必ずチェックしましょう。
出産内祝いの準備は、妊娠中から始めておくと安心ですよ。親戚など、妊娠中からお祝いをいただけることが分かっている相手もいますよね。あらかじめ分かっている方の名前や、住所などをリスト化し、品物をチョイスしておくとスムーズでしょう。
贈ってはいけない品物
出産内祝いで「何を贈ればいいの?」と悩む方は多いですが、贈ってはいけない品物があることはご存知でしょうか?お祝いのときの贈りものは、縁起が悪いもの、語呂合わせがよくないなどの理由で、贈ってはいけない品物がいくつかあるといわれています。
たとえば、日本茶は弔事に使われることが多いので、内祝いとして贈るのはおすすめできません。食べ物を贈るときは、賞味期限にも注意が必要ですよ。
また、目上の方に現金や金券を贈ることもマナー違反なので注意しましょう。