好奇心旺盛な1歳児に合った遊びとは？興味を引くものが知育に繋がる

2020,1,21 更新

仕掛けつきや色彩豊かな絵本の読み聞かせ

赤ちゃんのころは赤、黄、緑、青などのはっきりした色彩のものや手触りを楽しむ布絵本がよいといわれています。それでは、1歳になった子どもはどのような絵本がよいのでしょうか。

色彩は、乳児期に続きママが少し奇抜と思うくらいでも喜んでくれます。赤ちゃんのころと違うのは、その内容です。生活に密着した内容、例えばトイレトレーニングや歯磨き、かくれんぼなどを題材にしたもの、食べ物の紹介やおいしそうに食べているものなどは興味を引くでしょう。

1歳児は、まだ文字を読むことができません。そのため、見るだけで興味がかき立てられる絵本がよいでしょう。例えば、開くと立体的になったり扉を開けたりできる仕掛け絵本や、ママ手作りのマスコットがついた布絵本などもよいですね。

子どもが興味を持って楽しめる外遊び

積み木や絵本以外にも、体を動かすことが大好きで外遊びを喜ぶ子どもは多いですね。体を動かすと、筋力がついたり体幹がしっかりしたりするだけでなく、脳への刺激にもなります。

知育は何も、お勉強に繋がるものだけではありません。体を動かすことで神経の繋がりがよくなったり、脳が活発に働いたりします。その結果、お勉強にもよい影響が出てくるでしょう。

また、公園へ行けばたくさんの子どもたちがいます。まだ話はできなくても同年代の子たちと触れ合うことで、後々のコミュニケーション能力にも大きく関係してくるでしょう。

砂場遊びやママとブランコに乗るのが好きな子ども、落ち葉や花などの自然に興味がある子どもなど様々です。遊び方は、子どもの興味に合わせて選ぶようにしましょう。

まとめ

好奇心が旺盛といっても、まだ1歳なのでどこまでの遊びをすればよいのか迷うママもいるでしょう。しかし、難しく考えなくても子どもが興味を持ったものを広げていくことで好奇心の芽を大きく伸ばすことができますよ。

手始めに積み木を与えたり、絵本を読み聞かせしたりしてみましょう。ほかには、興味があるものの図鑑を買ったり、実物を見せるためにお出かけしたりするのもよいですね。

遊び方は子どもによって様々です。子どもを観察することで興味がありそうなものを知り、ママも一緒に遊ぶようにしましょう。