叩いてくる2歳児に毎日イライラ！叩く理由から対応するポイントまで

2019,8,25 更新

ママのストレスケアも大切

子どものイヤイヤには感情的にならず言い聞かせるように対応すればよいといわれても、ママのストレスがたまっているとうまく対応できません。イヤイヤ期を上手に乗り切るために、ママのストレスケアは重要です。

自分だけの時間を作ったり、周りの人に愚痴を話したりすることでストレス発散しましょう。同じ年代の子どもを育てているママ同士であれば情報交換にもなってよいですね。

また、おじいちゃんやおばあちゃんに預けて買い物に行くなど、子どもから離れる時間を作るのもおすすめです。

このほか、子どもが寝たあとに甘いものを食べる、編み物や刺繍などの趣味の活動を行うというママもいます。自分のライフスタイルに合ったストレス発散法を見つけてくださいね。

イライラして子どもを叩き返してしまったら

どんなに我慢強いママでも疲れているときや時間の余裕がないときなど、子どもに叩かれるとイライラして叩き返してしまうことがあるかもしれません。

ママに叩かれた子どもは身体的な痛みだけではなく、「ママに嫌われた」「ママが怒っている、どうしよう」などの不安や恐怖を感じます。できるだけ早くフォローしなければなりません。

もし、子どもを叩いてしまったときは素直に謝りましょう。子どもに謝るのは抵抗を感じるというママもいるかもしれませんが、きちんと謝らないと子どもを傷つけてしまうだけではなく、叩くことを肯定する意味になりかねません。

気持ちや状況を正直に伝えて謝ると、子どもは「大人にも事情がある」ということを理解できるようになりますよ。

まとめ

激しいイヤイヤや物を投げる、叩くといった暴力的な行動はできるだけ早く解消したいものです。しかし、焦りからストレスがたまるとイライラしやすくなり、うまく対応できなくなるかもしれません。

また、ママのストレスがたまっていると子どもを叩いてしまう原因になることがあります。ストレスを発散しながら焦らず向き合うことができるとよいですね。

一般的に、イヤイヤが原因の暴力は言葉が発達するにつれて減っていきます。言葉を使った表現方法を根気よく伝えていきましょう。