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上の子になるお兄ちゃんお姉ちゃん!心のケアや接し方と育児のコツ

上の子になるお兄ちゃんお姉ちゃん!心のケアや接し方と育児のコツ

下の子は上の子が大好きだよと伝えよう

赤ちゃんは言葉を話すことができないので、お兄ちゃんやお姉ちゃんに自分の気持ちを伝えられないですよね。赤ちゃんに代わって「赤ちゃんはお兄ちゃん(またはお姉ちゃん)が大好きなんだよ。一緒に遊ぼうって言っているよ」などと、ママが伝えるようにするときょうだい関係が良好になりやすいでしょう。

先輩ママの話では、赤ちゃんが生まれてすぐのとき、5歳の息子は赤ちゃんに興味を示さなかったそうです。「赤ちゃんがお兄ちゃん大好きだって」と毎日息子に伝えていると、少しずつ赤ちゃんのことを可愛がるようになったと話してくれました。

きょうだい間でも「大好きだよ」と伝え、お互いを想い合って育ってくれるとパパやママは嬉しいでしょう。

下の子のお世話は上の子へ声かけをしてから

お兄ちゃんやお姉ちゃんのお世話を優先しようとしても、赤ちゃんのおむつ交換や授乳は頻繁に必要なため、どうしても赤ちゃんに手がかかってしまいます。赤ちゃんのお世話をするときは、「赤ちゃんうんちが出たみたいだから、おむつを替えてもよい?」「お腹が空いたんだって。おっぱいをあげてもよいかな?」などと、上の子に声掛けをしましょう。

声掛けをせずに赤ちゃんのお世話をしてしまうと「ママとせっかく遊んでいたのに」「ママが用事が終わるのを待っていたのに、赤ちゃんにママを取られた」など、上の子が嫌な気持ちになることがあります。声掛けをしても「イヤ」と言うときもありますが、なるべく上の子を説得してからお世話を始めたほうがよいですよ。

まとめ

2人目を出産すると「きょうだいができてよかったね。仲よくしてね」「お兄ちゃん(またはお姉ちゃん)になったんだね」などと上の子に言ってしまうパパやママは多いかもしれませんね。しかし、子どもは何歳になっても自分がパパやママにとって1番大切な存在でいたいのです。

赤ちゃんのことが気になる気持ちは分かりますが、まずは上の子の気持ちを汲み取り、心のケアを行いましょう。たまには赤ちゃんをパパや祖父母に任せて、上の子と2人きりの時間を楽しむのも大切な思い出になりますよ。
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