お風呂の換気扇はどうやって掃除する？簡単で楽ちんな掃除方法

2019,9,9 更新

汚れは台所用中性洗剤でつけおき洗い

分解できたら、浴室用の中性洗剤を使って各パーツをきれいにしましょう。ママもよく知っている「バスマジックリン」は換気扇だけではなく浴槽や浴室の掃除にも使えるので便利ですよ。手順は以下のとおりです。

1．取り外した部品を水で濡らす
2．バスマジックリンを吹きつける
3．汚れが溜まっている場合は、20～30分つけおく
4．柔らかいスポンジや使用済みの歯ブラシで汚れを落とす
5．洗剤が残らないようしっかりすすぐ
6．乾いた布で拭いて乾燥させる

なお、洗剤に触って手が荒れないよう、あらかじめゴム手袋をしているとよいですね。また、分解できないタイプの場合には、中性洗剤をしみこませた布でシロッコファンを拭くこともできますよ。

汚れを落とした後は乾燥させて戻そう

つけおき洗いをした浴室換気扇の各パーツは、乾拭きをして陰干しをしましょう。エアコンのフィルターなども同じですが、しっかり乾燥させてから元に戻さないと、各パーツにカビが生える要因になります。

浴室換気扇にカビが生えると嫌なにおいがするだけではなく、カビの胞子を浴室内にまき散らす結果となりかねません。前述したように、これが原因で家族が体調不良にでもなったら大変です。

また、濡れた状態で元に戻すと、浴室換気扇の故障につながることも考えられるので注意が必要です。必ず水気を拭いて乾燥させてから各パーツを取りつけましょう。掃除の頻度が少なくて済むように、あらかじめ換気扇カバーに使い捨てフィルターをつけるのもよいですね。

まとめ

お風呂の換気扇掃除をせずにいると、ホコリが溜まりカビが繁殖するため、家族が病気になることがあるというのはショッキングな話ですね。

掃除の方法さえわかれば、浴室換気扇のお手入れも意外と簡単なものです。本体カバーやフィルターは月に1回、シロッコファンは3カ月に1回を目安としてまめに掃除しましょう。

換気扇をいつでもきれいな状態にしておけば、浴室内も清潔さが保てて、バスタイムがより楽しいものになりそうですね。