赤ちゃんの歯固めは本当に必要なの?歯固めの役割と選び方について
常に清潔を保つための消毒は忘れない
特に、歯固めを使い始める生後6カ月前後は、ママからもらった免疫がちょうど切れてくる時期でもあり、ウイルスや細菌に感染しやすくなります。歯固めは口に入れるものなので、もし歯固めに細菌やウイルスがついていると、赤ちゃんの体内に入る可能性は高いでしょう。大人にとっては何の影響もない細菌でも、赤ちゃんが感染すると重症化する恐れもあるので、常に清潔を心掛けたいですね。
消毒方法には、電子レンジや熱湯、薬液などの方法があります。素材によっては方法が限られてしまうものもありますが、哺乳瓶と同じ方法で消毒できるとママの負担も減るでしょう。
使い始めとやめどきは赤ちゃんに任せよう
同様に、やめる時期も赤ちゃんの様子を見て判断しましょう。一般的には、歯が生えそろってきたり、歯が生える感覚に慣れてきたりすると、自然と歯固めに手を伸ばさなくなるようです。
しかし、中には歯固めの感触が気に入って、ある程度成長しても使いたがる子もいるかもしれません。安全面と衛生面に注意すれば、長く使うことによる害は考えにくいので赤ちゃんに任せてみましょう。
まとめ
また、歯固めを選ぶときは、清潔を保ちやすいか、赤ちゃんが安全に使えるかといったことを重視して選ぶようにしましょう。歯固めが赤ちゃんのお気に入りのアイテムになるとよいですね。