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産後ママの24時間続く育児に。心と体の「しんどい」を癒すセルフケア

産後ママの24時間続く育児に。心と体の「しんどい」を癒すセルフケア

ずっと待ちわびていた赤ちゃんとの対面。ママになれた喜びの一方で、24時間365日待ったなしの育児の幕開けに戸惑ったり、不安を感じたり…。妊娠・出産のダメージも癒えぬまま毎日必死に育児をしていて、心と体の「しんどい」のサインを聞き逃していませんか?今回はそんな産後ママに贈る、自宅で毎日少しずつ実践できるセルフケアの方法を特集します。

ダメージは想像以上?産後ママの心と体

ママの心と体に起こる様々な変化を知ろう

産後に「赤ちゃんのお世話をがんばりたい」と心では思っているのに、体がついていかないと感じているママは意外と多いのではないでしょうか。

古来から病気ではなく自然の営みの一部とされてきた妊娠・出産ですが、「出産のダメージ=交通事故に遭うレベル」とも形容されるほどで、その身体はママの想像以上にダメージを受けています。そんなボロボロの身体で、赤ちゃんのお世話もしていくのですから「気持ちに体がついていかない」ということがあっても、それは当然のことと思います。

ここで気をつけたいのが、ママ自身の身体が発している悲鳴に耳を傾けず、「ほかのママたちもみんなやっているし…」「ママになった人はみんな通ってきた道だし…」とついつい体調が優れない中でもがんばり過ぎてしまうこと。

妊娠・出産を通して受けるママの身体のダメージとその回復過程には個人差があるため、まずは知識として産後のママの身体に起こる変化を知り、自分の身体が発するサインに早めに気づけることが大切です。

以下の記事では、具体的に産後ママの身体の中でどんな変化が起きているのかについて、わかりやすく解説されていますよ。

産後は心の不調に悩むママも多い

妊娠~出産~産後を通して、ママのホルモンのバランスはジェットコースターのように大きく変化します。

妊娠中に些細なことでイライラしたり、悲しくなったりと感情の不安定さを実感するママは多いですが、産後にも同じような症状を経験することは多く、これらを総称して「マタニティブルー」といいます。

このマタニティブルーは妊娠・出産を経験したママの誰もが経験しうる生理的な現象の一つで、時間の経過とともに自然に症状が落ち着ついていくのが特徴。しかし、マタニティブルーズが長引く場合、産後うつ病に移行することがあるため注意が必要です。

心の不調は目には見えにくい症状なので、つい「気のせい」と無理を続けてしまったり、パパや周囲の家族にも気づかない内に悪化してしまうケースも少なくありません。そうならないように、あらかじめ産後のママに起こりうる心の変化を知って、心構えをしておくこと、心の不調を感じたら早めに周囲にヘルプを求められると安心ですね。

食事=生きる基本!ママの栄養を見直そう

産後に不足しがちな栄養素を上手に摂る

妊娠中は臍帯を通してお腹の赤ちゃんに酸素や栄養が送られるため、食事に気を遣っていたママも多いことでしょう。

産後も良質な母乳を作る上でバランスのよい食事は欠かせないものです。それだけではなく、産後のママにとっての食事は、出産という大仕事で消耗した体力や失った血液を回復する上でも非常に大切な意味を持っています。

とはいえ、産後ママが赤ちゃんのお世話に追われながら、自分のために手の込んだ食事を用意することはなかなか至難の業ですよね。そんなとき「どんな食材が産後の養生に向いているのか?」や食事のポイントを知っていると、自分のできそうなところから真似することができますよ。

以下の記事では、国際中医薬膳管理師の資格を持ち、料理教室も主宰するteo'sライターのみほさんが「薬膳」の考え方から、産後ママが積極的に食べたい食材や手間をかけずに調理できる簡単レシピを紹介してくれています。

一品で栄養ばっちり!【具だくさんおにぎり】

産後、昼夜を問わずに赤ちゃんのお世話をがんばるママにとって、「おにぎり」は冷めても美味しく、片手でサッと食べられる心強いメニューです。

そんなおにぎりですが、いろいろな具材を混ぜ込んだ炊き込みごはんをおにぎりにしてストックしておけば、一品で栄養満点、食事の準備が難しいときにもとても便利ですよ。

以下の記事ではteo'sライターのMAKAさんが自身の療養生活でも活用している、とっておきの具だくさんおにぎりレシピを紹介してくれています。レシピといっても、どれも炊飯器に具材を入れてスイッチポンだけの手軽さ。ママのお気に入りのおにぎりを見つけてみてくださいね。

美味しいおっぱいを作る【母乳育児応援レシピ】

母乳育児に奮闘するママの中には「どうやったらもっと母乳の量がふえるのかな…」とか「赤ちゃんがよく飲んでくれるときとそうでないときがあるけど、なんで?」など、悩んでいる方はいませんか?

粉ミルクはいつも同じ味に調製することが可能ですが、ママの血液を原料に作られる母乳はそうはいきません。でも、母乳の素となる血液はママの食べたものの影響を直接受けますから、体を温めて血液を増やす食事を心がければ、赤ちゃんが喜ぶおっぱいを作ることにもつながりますよ。

以下の記事では先程も登場のteo'sライターのみほさんが、母乳育児を応援する簡単でおいしいレシピ3種類を紹介してくれています。
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