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車内への子どもの置き忘れは危険!子どもの命を守るための予防策

車内への子どもの置き忘れは危険!子どもの命を守るための予防策

周囲との連絡体制や話し合いの場を持つ

出社途中に子どもを保育園に預けるのを忘れ、そのまま会社へ行って車内に置き去りにしてしまう事故が、残念ながら1年間にある程度起きているようです。こうした事故を防ぐためには、保育園や子どもに関わりある人たちとの連絡体制を整えることが大切です。

保育園に登園時間を過ぎて登園していなければ、パパかママに連絡を入れてもらうようにお願いしましょう。保育園だけでなくパパやママ、おじいちゃんやおばあちゃん、場合によってはベビーシッターなど、こうした人たちとも連絡を取り合えるよう連絡体制を整えておくとより安心です。

さらに、子どもを乗せる可能性のある人たちと置き去りの危険性について話し合いを持つことで、より事故抑止につなげることができますよ。

車内に残された子どもを見かけたら通報する

もし駐車場などで車内に残された子どもを見かけたら、まず近くに保護者がいないか確認しましょう。保護者が近くにおらず、そこがお店の駐車場であればスタッフに報告したり、警察に通報したりしてください。

通報は少しためらってしまうかもしれませんが、外気温などの条件によっては、熱中症指数の危険レベルに達する時間はわずか15分なのだそうです。ためらわず、助けを呼びましょう。

もし車内にいる子どもが大量の汗をかいてぐったりとしていて、車外からの呼びかけに反応しない場合は、早急にガラスを割って助ける必要があります。しかし場合によっては器物破損で保護者から訴えられることも考えられるので、やはりまず警察に通報して指示を仰ぐようにしてくださいね。

まとめ

車内に子どもを置き去りにすることは、エアコンをつけたままでも大変な事情があっても危険なことです。熱中症や脱水症状をおこして、最悪の場合、短時間でも命の危険があることを覚えておきましょう。

意図的な置き去りに限らず、「うっかり置き去り」をする人も後を絶ちません。誰にでも起こりえることだと自覚して、予防策を取ってくださいね。

子どもの命を守るために親ができることはたくさんあります。大人がしっかりと連携を取り合って、置き去りをしない工夫を実践していきましょう。
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