子連れで鎌倉の紅葉を楽しもう!寺院や公園、穴場なスポットを紹介
関東において家族で紅葉の楽しめるスポットを探しているママ、鎌倉なら紅葉をたっぷりと楽しむことができますよ。今回は、古都鎌倉で紅葉の楽しめるスポットを寺院編、公園編、穴場編の三つに分けてご紹介します。これを参考にして、ぜひ次の週末は家族でお出かけしてみてくださいね。
親子で鎌倉の紅葉を探しに行こう!寺院編
ライトアップが美しい長谷寺
境内では、下境内から上境内をつなぐ階段あたりが紅葉の絶景ポイントだとされています。紅葉の季節は観光客も多く、階段でつまずくと危険なので、写真を撮るときは子どもから目を離さないように気を付けて下さいね。
境内にある方丈池のほとりでは、紅葉したカエデが美しくライトアップされ、思わず息をのむ美しさです。ここを背景にして家族写真を撮るとよい記念になりますね。子どもが池を覗き込んだりして、落ちないように注意しましょう。
この時期の長谷寺は17時ごろが一番人の多い時間帯となります。少しずらして行くのもよいでしょう。
鎌倉 長谷寺
鎌倉の西方極楽浄土と謳われ、1年を通じ「花の寺」として親しまれる長谷寺。本尊の十一面観音菩薩は、高さ9.18mを誇る日本最大級の木彫仏。また、坂東観音霊場の第四番札所として、往古より衆生の崇敬を集める古刹でもある。
公園のような広さの円覚寺
入り口付近にある紅葉も美しく、つい立ち止まって写真を撮りたくなってしまいますが、山門を入ってから右にある階段を上った先にも絶景ポイントがあるのでチェックしてみてくださいね。天気がよければ、遠くに富士山を眺めることもできるかもしれません。
階段は歩きにくい箇所もあるので、子どもの手をしっかりと握ってのぼるようにしましょう。
円覚寺
円覚寺の伽藍は、鎌倉独特の谷戸(やと)と呼ばれる丘陵地が侵食されてできた谷に沿って建てられています。三門を入り、仏殿、方丈へと徐々に登っていく配置は、この土地の高低差を生かした壮大な空間を作り出しています。
ベビーカー置き場がある明月院
明月院といえば別名あじさい寺としても有名ですが、11月下旬ごろからは美しい紅葉がみられることでも知られています。特に本堂の丸窓から見える紅葉は、そのまま絵画の世界から飛び出てきたかのような美しさです。
また、裏庭園にいる赤地蔵と青地蔵と一緒に紅葉の風景を写真に撮ってみると、日本らしい風情が感じられて素敵です。子どもと一緒に手をつなぎながらのんびりと散策してみたいですね。
親子で鎌倉の紅葉を探しに行こう!公園編
山全体が紅葉に包まれる源氏山公園
特に入場料や開園時間などはなく、誰でもいつでも入ることができます。広いので、紅葉シーズンのピークであっても、混雑に巻き込まれることなくゆっくりと楽しむことができますよ。
ただ、暗くなると園内の照明などはあまりないため、明るいうちに出かけるようにしましょう。公園内にはあちらこちらにベンチもあるので、休憩場所には困りません。公園内には売店もあるので、飲み物などを購入することも可能ですよ。
源氏山公園
源氏山は、奥羽を舞台とする後 三年の役(1083~1087年)で 八幡太郎義家が出陣するときに、 この山上に源氏の白旗を立てて 戦勝を祈ったところから 「源氏山」とか「旗立山」と いわれるようになったといいます。 区域内には源頼朝像や大小の広場などがあり、 桜の名所にもなっています。
お弁当を持って出かけたい鎌倉中央公園
公園内には池もあり、運がよければカワセミやサギを見つけることもできますよ。子どもと一緒に野鳥観察してみるのもよいですね。
公園内には子ども向けの遊具はありませんが、広々とした公園で家族でのびのびと過ごすのも気持ちがよいことでしょう。
里山エリアでは田畑を見ることもでき、ちょっとしたのんびり田舎気分も味わえるのでおすすめですよ。田畑を見ながら、子どもに農業について話してみるのもよい刺激になるかもしれません。