幼児期の学びは遊ぶことで得られる!親子で楽しむ方法と注意点
親子で原体験!キャンプに出かけよう
闇夜の本当の暗さや月夜の明るさ、火の熱さや暖かさ、土や水・木や草の手触りや匂いなど、普段の生活ではなかなか触れることがないものもありますよね。これらがつまったキャンプは親子での遊びにもってこいです。
キャンプでは、天候や気温の変化、忘れ物など、トラブルもおこりがち。そういったトラブルを通して、必要なものが足りないときの対処のしかたや、事前に不測の事態に備えておくことなど、人生で大切なことを学んでいくこともできます。
幼児期にそういった体験をどれだけしたかが、子どもの生きる力にもつながるような気がしませんか。
積み木遊びで子どもの遊びの世界を広げよう
小さな子どもは、一つ一つを車に見立てて走らせたり、打ち鳴らして音を出したり、大人が積んだものを崩したりしますよね。子どもにとっては楽しい遊びであるとともに、質感や重みを感じ、モノの扱い方を学ぶ一過程になっています。
積み木は単純に積み上げるだけでも、重心を捉えたり、左右のバランスを考えたりと案外難しいものです。作りたいものをイメージし、それを形にするという作業は、大人が考える以上に子どもにとって学びや発見の宝庫なのです。
パパやママも一緒に、子どもの気のむくまま積み木で遊んでみましょう。
親子で遊ぶときに親が注意することは?
子どもの興味のおもむくままに遊ばせよう
親は子どもに運動を得意になってほしいからと「サッカーしよう」「うんていをやってみよう」など、いろいろと提案してしまいがちですよね。でも、子どもが興味をもてないときには無理強いしないようにしましょう。子どもが興味をもち、「楽しい」と感じることであれば、遊びの一つとして取り組むことができ、上達も早く成長にもよい効果があるそうです。
興味のおもむくまま遊ぶことで、新しい発見や学びにたくさん出会うことができるでしょう。
子どもに共感、見守ることを大切にしよう
でもここはぐっとこらえて「どうしたらできるかな?」と子どもの気持ちに寄り添いながら見守るようにしましょう。色々と考えたり、失敗したり、別のやり方を試したりすることも、子どもにとっては遊びの一環なのだそうです。
どうしてもできない、どうしても分からないときには「こうするとどうなるかな?」とヒントを出してみるなどしながら、子どもがゴールにたどり着くまでの過程を一緒に楽しむようにしましょう。
遊具の安全な使い方や服装に気をつけよう
大きくなってくると、子どもは少し危険なことをやりたがり、高いところから飛び降りたり、登るべきでないところに登ったりする子も出てきます。
公園にはたいてい、やってはいけないことの注意書きがありますよね。そういった注意事項をきちんと守ることや、万が一落ちたらどうなるか自分で考えながら遊ぶことなどを、改めて子どもに伝えるようにしましょう。
また、遊ぶときの服装にも気をつけましょう。カバンや水筒、縄跳びの縄などひっかかりそうなものは持って遊ばない、マフラーや紐のついた服を身につけたまま遊ばないなど、注意しましょうね。
まとめ
子どもは、どこでも何かを見つけては、好奇心旺盛なキラキラした目で向かっていきますよね。パパやママは時間や都合の許す限り、子どもの気持ちに共感しながら、子どもと一緒に遊んでみてください。子どもなりの学びを見守りながら、楽しい時間を過ごせるとよいですね。