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懐かしい絵本を我が子にも!ママも昔読んだロングセラーの名作リスト

懐かしい絵本を我が子にも!ママも昔読んだロングセラーの名作リスト

子どものころに読んだママの心に残っている絵本はありますか?すてきなストーリーや絵の描かれた絵本を、我が子にもぜひ読み聞かせたいと思いますよね。ここでは、きっとママも知っている昔から親しまれているロングセラー絵本を子どもの年齢別にしてご紹介しますのでぜひ参考にしてくださいね。

多くの親子が楽しんでいる0歳からの絵本

みんなが知っている「いないいないばあ」

「いないいないばあ」の遊びが絵本になったのが、童心社から出版されている「いないいないばあ」です。1967年に初めて出版されてから50年以上もの間、たくさんの子どもとママに愛され続けています。

優しい色彩で描かれた動物たちが順番にいないいないばあをして、最後にはのんちゃんがいないいないばあをします。いないいないばあという言葉の繰り返しですが、それぞれの動物の絵や表情が個性的で何度も見たくなりますよ。

「自分が子どものころに大好きだった絵本を我が子に読んであげられるのが幸せです」「赤ちゃんに最初に買うと決めていました」というママの声が寄せられるほど人気の絵本です。出産祝いのプレゼントとしても常に上位にランクインしていますよ。

キャラとしても人気「はらぺこあおむし」

豊かな色彩にアートの要素が感じられる絵本が、偕成社から出版されている「はらぺこあおむし」です。作者はアメリカ合衆国の絵本作家エリック・カールで、日本では1976年に初めて販売されました。日本だけでなく、世界中の子どもたちに読まれているベストセラーです。

まだ話が理解できない子も、絵本にあいた穴を触ったり、明るい彩の絵を見たりして楽しむことができます。さらに、あおむしが成長すると美しい蝶になること、夜が明けると朝になること、数や曜日という概念があることなど、様々なことを教えてくれる絵本です。

かわいらしいあおむしを好きになったら、あおむしグッズを集めることもできます。Tシャツやマグカップなど、子どもが使うグッズもたくさん販売されていますよ。

大きくなっても楽しめる「ねないこだれだ」

暗い夜の世界を切り絵のような柔らかいタッチの絵で表現しているのが、福音館書店の「ねないこだれだ」です。1969年に初めて出版されてから50年以上愛読されています。

「こんな じかんに おきてるのは だれだ」と夜の動物が次々出てきて、悪い泥棒まで登場します。そして寝ないで遊んでいた男の子は、お化けに手を引かれて連れていかれてしまいます。

「夜きちんと寝てもらうためにはどうすればよいだろうと思っていたときに、この絵本を見つけました」「子どもはお化けが怖いですが、怖いもの見たさで何度も読んでくれとせがみます」という声が寄せられていて、ちょっと怖いけれども気になるお化けの本です。子どもがよい子に寝るのを促すこともできますよ。

2〜3歳の子が何度も読んでとせがむ絵本

カステラが食べたくなる「ぐりとぐら」

福音館書店が1967年から出版している「ぐりとぐら」の絵本を作ったのは、中川李枝子さんと山脇百合子さんの姉妹です。「ちびくろさんぼ」のホットケーキよりもおいしいものを作りたくて、卵たっぷりの黄色いカステラがでてくる絵本を作ったのが最初だそうです。

絵本の中でぐりとぐらは、「このよで いちばん すきなのは おりょうりすることたべること」「おさとうを たっぷり いれて、にようね」と楽しそうに話しています。そして偶然見つけた大きな卵でカステラを作ることにしたのです。

「ストーリーがあってぐりとぐらが取り組む展開にほのぼのした」「動物たちにカステラを分けている姿にホンワカしました」という声もあり、料理を通じて優しい心も育ててくれる絵本となっていますよ。

リズムよく読める「おおきなかぶ」

ロシア童話の絵本「おおきなかぶ」は、日本では1966年に福音館書店から出版されました。小学校の教科書に載ることもあり日本ではみんなが知っている童話のひとつですね。

おじいさんひとりでは抜けなかったカブを、おばあさん、孫、犬、猫、そしてねずみを呼んできて、みんなで一緒にひっぱってみごとに抜くという話です。同じ言葉の繰り返しと、「うんとこしょどっこいしょ」のかけ声はリズム感があり、子どもと一緒に声をだして読めますよ。

「絵を見ていると躍動感が伝わってきて改めておもしろい本だなと感じました」「みんなで協力して一生懸命カブを抜く姿が印象に残り、子どもにも買いました」という声があり、大人の心も掴んでいます。達成感や家族の絆も感じられる絵本です。
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