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懐かしい絵本を我が子にも!ママも昔読んだロングセラーの名作リスト

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子どもが夢中になる「ノンタン」シリーズ

偕成社が1976年から出版している「ノンタン」シリーズも人気のロングセラー絵本です。友達にブランコを譲らなかったり散らかしっぱなしにしたり、よい子とはいえないノンタンですが、そんなノンタンに子どもは夢中になります。

ノンタンの絵本は年齢別に、1歳からの「赤ちゃん版ノンタン」、3歳からの「ノンタンあそぼうよ」と「ボードブックノンタン」、4歳からの「すきすきノンタン」とシリーズが分けられています。年齢に合わせて選びやすくなっていますよ。

子ども目線でいろいろなことを教えてくれるノンタンの絵本は、ちょっといたずらっ子におすすめの絵本です。自分の姿をノンタンに重ねながら、楽しく聞いて、そして学んでくれるのではないでしょうか。

4歳〜の子がストーリーに引き込まれる絵本

スリル満点「三びきのやぎのがらがらどん」

4歳ころになると、ストーリーがある絵本も楽しめます。福音館書店から1965年に出版された「三びきのやぎのがらがらどん」は絵も話も迫力があるノルウェーの昔話です。

小さなヤギと中ぐらいのヤギ、そして大きなヤギの3匹は、橋を渡っておいしい草を食べに行くことにしました。しかし、橋の下には鬼が住んでいて、ヤギたちを食べようと狙っています。3匹は相談して橋を渡る計画を立てます。

力強い絵と荒々しいセリフがマッチして、スリル満点の絵本になっています。「どうなるのだろう」という不安な気持ちが、最後にはきれいに吹き飛びますよ。強くて賢いヤギたちを見てなにを感じたのか、読み終わった後も親子で話したくなる絵本です。

カラフルな家族が活躍する「バーバパパ」

カラフルで印象的な「バーバパパ」は、1970年にフランスの絵本作家アネット・チゾンとアメリカ合衆国の絵本作家タラス・テイラーによって作られました。日本には1972年に偕成社が、1975年からは講談社が出版しています。

「バーバパパたびにでる」「バーバパパのいえさがし」といったストーリーのある絵本や、「バーバパパのABC」というお勉強ができる絵本、そしてコミック絵本もあります。子どもに合った絵本を選びやすいですね。

7人の子どもがいるバーバパパ家の物語ですが、読んでみると家族愛や環境問題、動物愛護、教育問題といった深いテーマが描かれています。バーバパパたちがなにを伝えようとしているのか、子どもと一緒に考えてみるのもよいかもしれませんね。

パン好きなら「からすのパンやさん」

偕成社から1973年に出版された「からすのパンやさん」の焼きたてパンを覚えているママも多いのではないでしょうか。今でもきっと、パンがぎっしり描かれているページを開くと思わず「わっ」と声が出てしまいますよ。

パン屋の仕事と子育てを両立するために奮闘するからすのパパとママ、成長してお手伝いをする子どもたち、そんな一家に起きた事件を軸に物語はつぎつぎ展開していきます。からすの絵も一羽一羽細かく描かれていますし、字も多くて読み応えのある絵本ですよ。

「パンもからすも一つずつ違うので、子どもはじーっと見入っています」「内容が濃いのでゆっくりじっくり楽しめる絵本です」という声もあり、子どもをひきつけるものがいっぱいつまった魅力的な絵本ですよ。

まとめ

絵本を読み聞かせすることで子どもの想像力は広がり、絵本から様々なことを吸収します。そして自然に話を聞く姿勢ができて、集中力もついていくでしょう。絵本の種類は豊富ですので、その子の年齢に合ったもの、その子が興味を示すものを選び楽しい読み聞かせの時間にしましょうね。

ロングセラーの絵本は、ママの記憶にも残るすてきな絵本ばかりです。子どもの気持ちは今も昔も変わらないのですね。ここにご紹介した絵本を参考に、ママが子どものころに夢中になった絵本をぜひ子どもにも読んでみてくださいね。
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