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幼稚園の転園理由は様々。知っておきたいよかったことと心構え

幼稚園の転園理由は様々。知っておきたいよかったことと心構え

転園するときの準備と手続きとは

まずは新しい幼稚園の空きを確認

幼稚園を転園するにあたって、「この幼稚園がお家から近いからここがいい」「見学に行ったときに雰囲気がよかったな」など、「子どもをこの幼稚園に転園させたい」と候補を決めて安心しているパパやママはいませんか。しかし、パパやママが希望したからといって必ず希望どおりの園に転園できるわけではありません。

転園を希望するときは、新しく通いたい幼稚園に空きがあるかどうかを確認してみましょう。幼稚園の場合は見学に行ったときに聞いてみると、空きがあるかどうかを確認してくれますよ。こども園や保育園などの場合は市町村の保育課に行って相談すると、空き状況を知ることができます。

空きがあることが確認できたら、毎月必要な費用なども聞いておくと安心ですよ。

途中入園までの流れと退園の手続き

幼稚園を変えるときには、様々な手続きをする必要があります。手続きをするときに焦らずに済むよう、どのような流れで行うのかを知っておきましょう。

転園する園を決めたら、月の10日までに転園の申請を行います。申請をすると審査や面接が行われ、その月の20日ころに内定が出ます。内定を受けたら、現在通っている園に退園する旨をすぐに伝えることが大切です。転園の手続きは引っ越しをする場合は住民票を移して、通っている園に転園届を出します。また、内定を受けた園にも必要な書類を提出しましょう。

転園先によっては入園金がかかる場合があるため、あらかじめ確認しておくと安心です。内定すると制服や通園かばんなど、転園先で使用するものを早めに揃えておくとよいですよ。

退園意思は通っている幼稚園へ早めに伝えて

通っている園を退園することが決まっているのに「先生に退園のことを話すのが気まずい」などの理由からギリギリまで話さない方もいるかもしれません。しかし、幼稚園によっては人気があると待機児童がいる場合もあるので、なるべく早めに先生に話すことが大切ですよ。

幼稚園はシーズンごとに行事があり、何カ月も前から様々な予定を立てています。早めに退園のことを伝えておくと調整することが可能ですが、ギリギリだと先生の手間が増えてしまいますよね。

退園する理由によっては先生に話しづらいときもあるかもしれませんが、遅くなれば幼稚園側も手続きに追われてしまい迷惑がかかります。早めに伝えて余裕を持って手続きを済ませましょう。

まとめ

家庭の色々な理由から、幼稚園を転園したいと思っているパパやママもいますよね。違う幼稚園を探しているときも「途中で転園すると、子どもがかわいそうかな」「転園先を決めるのが難しそう」など、子どものことを考えると悩む方も多いでしょう。

転園を希望する場合は手続きのことばかりに気を取られず、まずは環境が変わることに不安を抱える子どもの気持ちに寄り添うことが大切です。新しい園でも楽しめるように、子どもに合った幼稚園を探せるとよいですね。
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