ストライダーの魅力が知りたい!対象年齢と安全性についても紹介
全国にあるオフィシャルパークで楽しめる
全国にあるオフィシャルパークであれば、余計な心配をせずに集中してストライダーに乗れますよ。オフィシャルパークは北海道や宮城、栃木、群馬、埼玉、千葉や東京など全国に続々とオープンしているので、お住まいの地域にないか公式サイトにてチェックしてみてくださいね。
次の休日は、ストライダーを持ってオフィシャルパークで楽しく練習してみましょう。ストライダーがなくても、ヘルメットやプロテクターとともにレンタル可能なので、手ぶらで出かけるのもよいですね。
ファンイベントや大会で腕試しも
まだストライダーを買ったばかりで遊び方がよくわからない子どもにもおすすめです。無料イベントが全国で開催されているので、最寄りで参加できるものがないか探してみてくださいね。
ストライダーに乗り慣れてきたら、幼児向けのレースに参加してみるのもおすすめです。年間約1,600人以上が参加するストライダーカップというレースイベントがありますよ。
ほかにも波のような専用コースの上を走って楽しめるパンプジャムというイベントもあります。普通の路面に飽きたら、ちょっと変わったコースで腕試しをしてみるのも一案です。
知っておきたいポイントと注意点
ベーシックモデルにはブレーキ機能がない
まず1歳半~3歳前後の子ども向けのベーシックモデルにはブレーキ機能がついていません。それはこの年齢の子どもは握力が弱く、ブレーキがついていてもしっかりと握れないからです。レバーを握ると止まるという判断を瞬時にすることもまだ難しいでしょう。
スピードが出ると、この年齢の子どもは足で踏ん張って止めようとします。そのためブレーキがついていないシンプルな構造となっているようですよ。3歳半以上を対象にしたモデルには付属品としてブレーキがついています。
広い公園で保護者と一緒に楽しもう
ストライダーは自転車ではないので公道を走ることはできません。また、坂道や階段付近は万が一スピードが出たときに危険なので、乗らないようにしましょう。階段やその周辺でも転倒事故につながる恐れがあるので要注意です。
プールサイドや水辺など、足元が濡れて滑りやすくなっている所も避けるようにしたいですね。
公園で子どもが楽しそうに遊んでいる姿を見ると、ママやパパも安心してつい目を離してしまうかもしれません。しかし子どもがストライダーに乗っているときは、決して目を離さないように心がけましょう。
スマホやママ友とのおしゃべりに夢中にならないようにしてくださいね。
服装や防具にも気を配って安全対策を
失敗を重ねながら子どもはバランスのとり方を学び、次第に上手に乗りこなすようになっていきます。転んだときに頭を打ったりひじやひざをケガしたりしないよう、防具があると安心ですよ。
乗り慣れてくると、今度は見ているママがハラハラするほどのスピードを出すケースもあります。やはり転倒したときに少しでもケガを最小限にするためにも、防具は必須です。
子どもと一緒にお店へ行き、サイズの合うものを購入したいですね。
子どもの頭を守るヘルメットの選び方
ヘルメットは頭のサイズにマッチしたものを
しかしヘルメットは子どもの頭のサイズにマッチしたものを選ぶことが大切ですよ。ヘルメットを子どもの頭にかぶせたときに、おでこをしっかりとカバーし眉毛の上ぐらいまで深くかぶれるものを選びましょう。
また、正しくかぶることも大切です。耳はヘルメットの外に出し、ベルトを顔の輪郭に合わせてしっかり留めます。あごとベルトの間は指が1本入るぐらいの余裕を持たせ、横から見てヘルメットが水平になっているか確認してください。
ヘルメットは傷むと安全性が低くなるので、定期的に買い替えましょう。
子どもがかぶりたくなるデザインもポイント
子どもが少しでもヘルメットに興味を持ってくれるよう、子どもが好きそうなデザインのものを選ぶのもポイントですよ。子どもと一緒にお店へ行き、好きなキャラクターものがないか探してみてくださいね。
もしくは好きな色の無地のヘルメットに、シールやステッカーを貼ってオリジナルのヘルメットへカスタマイズするのも名案です。油性ペンで絵を描くのもよいでしょう。
子どもが「かぶりたい!」と思ってくれるヘルメットを用意したいですね。
自治体によっては助成金がある場合も
大切な我が子の安全を守るために、ヘルメットは欠かせないものです。助成金がなくても購入するのは当然ですが、子育て中のママとしては少しでも金銭的負担が減らせると嬉しいですよね。
自治体によって金額に差があるので調べてみましょう。ヘルメットの無償配布を行っているケースもあるようですよ。
助成金が受けられる子どもの年齢や申請期間なども決まっていることが多いので、留意しましょう。