ストライダーの魅力が知りたい!対象年齢と安全性についても紹介
ストライダーという乗り物の名前を聞くけれど、自転車とどう違うのかよくわからないママもいるかもしれません。そこで今回は、ストライダーはどんな乗り物なのかとその対象年齢、ストライダーの魅力とポイントや使用上の注意点、子どものヘルメットの選び方などについてご紹介します。
目次
- ストライダーってどんな乗り物?
- 世界中で楽しまれているランニングバイク
- ペダルがないためバランス感覚が身につく
- 徹底した品質管理で安心
- ストライダーはいつからいつまで使えるの?
- 基本的には1歳半ごろから使用可能
- 専用アタッチメントを使えば0歳からOK
- ペダルを取りつければ自転車に早変わり
- ほかにもたくさん!ストライダーの魅力
- オプションパーツで自分だけのデザインに
- 全国にあるオフィシャルパークで楽しめる
- ファンイベントや大会で腕試しも
- 知っておきたいポイントと注意点
- ベーシックモデルにはブレーキ機能がない
- 広い公園で保護者と一緒に楽しもう
- 服装や防具にも気を配って安全対策を
- 子どもの頭を守るヘルメットの選び方
- ヘルメットは頭のサイズにマッチしたものを
- 子どもがかぶりたくなるデザインもポイント
- 自治体によっては助成金がある場合も
- まとめ
ストライダーってどんな乗り物?
世界中で楽しまれているランニングバイク
あるアメリカ人のパパが、2歳になる我が子に補助輪つきの自転車を与えたところ、2歳の子どもにはペダルが固かった上、ブレーキも握りにくかったせいか一切乗ってくれなかったそうです。
そこで息子にとって使いにくいペダルとブレーキを取り外した2輪車を再度与えたところ、楽しそうに遊び始めたというのがストライダーを作るきっかけになったとのことです。
2007年に考案されたストライダーは、今ではアメリカはもちろん日本、そしてヨーロッパ諸国でも販売されており、世界中の子どもたちに愛されるランニングバイクとなっています。
ペダルがないためバランス感覚が身につく
ブレーキがついていないので、前方に障害物を見つけたり、足元が不安定だったりするときはとっさに足を地面につけて止まる必要があるので、反射神経も鍛えられます。
さらに地面を足で蹴って前進するので、おのずと脚力もつくようです。かけっこが早くなったという意見もあります。また、子どもの体幹が鍛えられバランス感覚もよくなるせいか、不安定な場所を歩いても転ばなくなったという話もよく聞きますよ。
徹底した品質管理で安心
ストライダーはアメリカの消費者製品安全委員会より安全規格のCPSCを取得しており、その品質は保証されています。さらにヨーロッパの安全規格であるCEも取得しているので、安心ですよ。
ストライダーの品質管理チームには、マウンテンバイクのプロのライダーや競技用自転車の開発者なども参加して品質チェックを行っているので、その乗り心地のよさと安全性は確実です。
大切な我が子が遊ぶ乗り物の一つに、ストライダーはぴったりですね。
ストライダーはいつからいつまで使えるの?
基本的には1歳半ごろから使用可能
しかしこの年齢の子どもの体の発達や運動能力には個人差があるので、我が子が乗れるかどうかよく考えた上で購入したいですね。お店の店頭で試し乗りをさせてもらうとよいかもしれません。
ママやパパによっては、2歳でも早すぎる気がするというケースもあるでしょう。しかし2歳ぐらいになると子どもの自我もはっきりとしてきて、「自分でやってみたい」という気持ちが徐々に強くなってきます。自分で好きなところへ移動できるストライダーに乗ると、心身ともによい刺激を受けるはずです。
3輪車の代わりにストライダーを購入する親も多いようですよ。
専用アタッチメントを使えば0歳からOK
赤ちゃんがハンドルにつかまって立っても、安定感に優れているので倒れる心配がありません。赤ちゃんがつかまり立ちを始めたら購入を検討してみるのもよいですね。
ベイビーバンドルとストライダーがセットになったものを購入すれば、赤ちゃんが大きくなってからもベイビーバンドルを取り外してストライダーのみで遊べます。
長期間遊べるので、長い目で見ると経済的かもしれません。
ペダルを取りつければ自転車に早変わり
ストライダーの中には、専用のペダルユニットを装着すると通常の自転車として使えるモデルもあります。このモデルであれば買い替えなくても、足で蹴るバイクから自転車へそのまま移行できますよ。
一見難しそうなペダルユニットの装着ですが、付属の道具を使って約3分で簡単に装着できますので、手先が不器用なママやパパでも自分でできるはずです。
公式サイトにはペダルユニット装着についての動画もあるのでチェックしてみてくださいね。
ほかにもたくさん!ストライダーの魅力
オプションパーツで自分だけのデザインに
グリップやホイール、シートなど各パーツ7色から選べるので、好きな色に変えてみるのもよいでしょう。長く使っていると「前輪だけ傷んできた」というケースもありますよね。
ストライダーであれば、傷んだパーツだけ購入して取り換えられるので便利ですよ。子どもと一緒に好きな色を選んでカスタマイズをすれば、さらに愛着が増すはずです。
純正のパーツやアクセサリーを使うと、23万通りのパターンが楽しめるというストライダー。親子でオリジナルのバイクを作って楽しんでみましょう。