50玉そろばんで数字遊び!100均素材のぽんぽんで作る知育アイテム
子どもを育てる中で、遊びながら自然に学ぶことができたらいいなと考えています。今回は数の概念を自然に身につけることができる「50玉そろばん」を100均素材で作ります。年齢別の遊びかたや、知育効果などもご紹介するので、親子で遊びながら50玉そろばんで遊んでみてくださいね。
数字を楽しむ50玉そろばんを作ろう
材料は100均で揃えよう
50玉そろばんの材料は全て100均で準備することができますので、気軽に作ってみてくださいね。家にあるもので代用もできますよ。
【準備するもの】
・コルクボード・・・45cm×30cm(ダンボールでもOK)
・ぽんぽん・・・50 個(ビーズなどでもOK)
・ゴムひも・・・30cm×5本(刺繍糸やヘアゴムでもOK)
50玉そろばんの作りかた
材料が揃ったら、さっそく50玉そろばんを作っていきましょう。
1.コルクボードの左右端に5cm間隔で穴をあける
2.ゴムひもに針を通して片方の穴に入れて抜けないように結び、ぽんぽんを通していく
3.ぽんぽんを10個通して、反対側の穴に通して結ぶ
年齢別!50玉そろばんの遊びかた
0~1歳前後:はじめて数に触れる
0~1歳は数の意味を理解していないので、パパやママが遊ぶ感覚で使用してみてください。珠の数に合わせて「1、2、3...」と声かけをすることで、数字を覚えていきます。子どもには珠の移動をさせて遊ばせてみてくださいね。最初は数が分からなくても、この「珠を移動させる」という作業が脳へのよい刺激になります。
2歳前後:変化する数を楽しむ
2歳を過ぎると、数を数えられたり、「多い・少ない」が少しずつ理解できるようになってきます。珠を一緒に数えたり、何個かまとめて動かしたりするのもおすすめです。また、左右を見比べて「どっちの方が珠が多い?」と子どもに尋ねて、「多い・少ない」という概念の理解を深めていくのも良いですね。
3歳前後:足し算や引き算の概念を学ぶ
3歳前後になると、数への理解が進んできます。珠の数を足しながら、まとめていくつになるのかを伝えていくことで、足し算の基礎を学ぶことができます。実際に珠の動きや数を目で認識しながら遊ぶので、数への理解度が進みます。