ママはExcelをどう使っている？ママの活用法やポイントについて

2019,5,6 更新

中級レベルまで使えると雇用範囲がひろがる

Excelではプラスやマイナス記号だけではなく、「関数」を使うことでより高度で複雑な計算や集計作業を行うことが可能です。基本的な関数を扱うことができる中級レベルになると、多くの企業で活用できるようになります。

「SUM関数」「ROUNDDOWN関数」「VLOOKUP関数」「IF関数」「COUNT関数」の5つが理解できていると、ほとんどの業務に対応可能です。

また、基本的な関数を理解していれば、ほかの関数もある程度理解できます。ほかの人が作った表を修正したり、カスタマイズしたりすることも可能ですよ。

インターネットのExcel講座などを利用すれば中級レベルまで勉強することができます。仕事に活用したいというママは、まずは中級を目指してみましょう。

MOSの資格取得も視野に入れてみる

「MOS」はマイクロソフトの「Office」シリーズのソフトを、どの程度使えるか証明する資格です。Excelはもちろん、WordやPowerPointなどのソフトごとに試験を受けることができます。

企業でよく使われるExcelとWordは一般向けの「スペシャリストレベル」のほか、上級者向けの「エキスパートレベル」の受験も可能です。Excel2010、2013、2016のうち、普段使っているバージョンを選んでくださいね。

MOSの資格を持っていると履歴書などに書いてスキルをアピールすることができます。パソコン初心者でもチャレンジしやすく、独学でも合格できるようです。

就職や転職で有利になりますので、資格取得を視野に入れてみてはいかがでしょうか。

まとめ

マイクロソフトのOffice製品のなかでもExcelは活用の幅が広く、企業でも家庭でも使うことができるソフトです。簡単な表作りだけではなく、関数も使いこなすことができると、さまざまなシーンで役立てることができますよ。

また、Excelの「マクロ」機能が使えると業務効率をさらに上げることが可能です。学べば学ぶほどできることが増えていきますよ。

子育てが落ちついたら仕事に復帰したい、なにか資格を取りたいと考えているママは、Excelの勉強を始めてはいかがでしょうか。