ママはExcelをどう使っている?ママの活用法やポイントについて
家にパソコンはあるけれど、インターネットを見る以外に使っていないというケースも多いのではないでしょうか。インターネットだけじゃもったいない、もっとパソコンを活用したいというママは、「Excel」を使ってみませんか?今回はママ向けのExcel活用法やポイントを紹介します。
実用ソフトのExcelは家庭でも大活躍!
買い物チェック表としてメモより便利
例えば、「買い物チェック表」を作ってはいかがでしょうか。Excelを使えば商品名と個数、購入したかどうかを記入できるチェック欄がついた表を作ることができますよ。
手書きで罫線がついた表を作るのは手間がかかりますが、Excelであれば罫線付きの見やすい表を簡単に作ることが可能です。作った表はプリントしてもよいですが、スマホで見られるようにして持ち歩いてもよいでしょう。
見やすい表があると買い忘れ防止になるほか、買いすぎを防ぐ効果も期待できますよ。
家族旅行の計画や持ち物リスト管理に
例えば、予定していた電車に乗り遅れた場合、「乗換案内」などのアプリを使ってルートを確認しますが、電波状況などによってはアプリが使用できないこともあります。
電車に乗り遅れた場合の対策も盛り込んだ旅行計画表をあらかじめ作っておけば、アプリが使用できないときでも計画の立て直しが可能です。いつでも手軽に確認できるので安心感がありますね。
計画表や持ち物リストにはさまざまなタイプがありますので、自分好みのテンプレートを探してくださいね。
年賀状などの住所録管理や子どもの連絡網に
Excelで住所録を作成すれば住所や名前を一括管理できるため、古い手紙や住所録を探すのに時間をかける必要がありません。手書きの文字のように「薄くなって読めない」ということもなく、データを消さない限り半永久的に残すことができます。
また、情報の上書きや削除も手軽にできることもメリットです。手書きの住所録で起こりがちな「何度も書き換えをして読みにくくなる」という問題を解決できます。
さらに、パスワードをかけたパソコンのなかに保存しておけば他人に見られる心配がありません。住所録はもちろん、子どもの連絡網などプライバシー性の高い情報を守ることができます。
ママに必須なExcel家計簿人気3選
Excelテンプレートを使った家計簿
Excelの開発元であるマイクロソフトが「officeスタイルカタログ」で配信している家計簿テンプレートを使えば、大きな画面で家計簿の内容を確認できます。配置やデザインが市販のノート型家計簿と似ているため、なじみやすく操作も楽ですよ。
数式があらかじめ組み込まれているため、計算が簡単にできるだけではなく、各支出の推移などをグラフで見ることができます。
Excelの勉強として利用できるうえ、自分仕様にカスタマイズできるのも魅力ですね。
家計簿初心者に!ゼクシィかんたん家計簿
メインで使う「毎月管理」「毎日管理」「年間収支表」の3シートはそれぞれリンクしているため、手軽に日々の支出と1カ月の予算を見比べたり、月ごとの支出を見比べたりできます。
また、必要に応じて利用できる、「ライフプラン表」「年間管理表」「貯蓄ノート」では、子どもの入学にかかる費用などをあらかじめ記入しておくことが可能です。マネープランを立てたり、目標額を設定して貯蓄したりするのに便利ですね。
シートの移動が面倒に感じるかもしれませんが、使いにくいときはシートを並べ替えたり、自分仕様にカスタマイズしたりしてもよいでしょう。
月に1度の記録でよいFPのラクラク家計簿
レシートさえ取っておけばよいため、忙しくて家計簿を毎日つけるのが難しいというママに向いています。何にいくら使ったかを簡単に確認できるため、家計簿初心者にもおすすめですよ。
また、プロが選んだ必要な項目が詰まっているため、家計相談するときにそのまま利用することができます。
ただし、レシートの合計金額は自分で計算する必要があるほか、カスタマイズすることができません。必要な数式をうっかり消す心配がないため、Excel初心者でも安心して使えるといえますが不便に感じることもあるでしょう。
Excelをマスターすれば仕事への活用も
ママのExcelレベルをチェックしよう
Excelレベルのチェックリストはさまざまなサイトで紹介されており、レベルの判断はサイトによってまちまちです。
一般的には基本的操作と簡単な計算ができる程度が初級、作成した表からグラフを作ることや、複雑な集計ができる程度が中級といわれています。より複雑なグラフ作成やデータベース構築などができると上級レベルといえるでしょう。
仕事で求められるレベルは職場などによって異なりますが、「表を作成できる」「作った表を印刷できる」程度の場合、仕事への活用は少し難しいかもしれません。