子どもとゆび編みで冬小物を手作り!編み方やかわいいアレンジの方法
糸を締めすぎないようにゆったり編む
太めの毛糸を使って編めば一目ずつが大きく編めますが、それでも毛糸を引きすぎて目を締めすぎてしまうとギュッと窮屈な網目になってしまい、目の不揃い感が目立ってしまいます。せっかくの太めの毛糸のフンワリ感を損ねてしまうのも、もったいないですよね。
ゆび編みや牛乳パック編みのよさは、ゆったりとした感じや、ざっくり感のある仕上がりです。編んだ人の手の大きさや指の太さによって、仕上りの目の大きさが変わるのも魅力です。その魅力を活かすためにも毛糸を締めすぎないように、ゆったりと編むことをポイントにして編み進めていきましょう。
ポンポンや三つ編みでアレンジする
先ほどリリアン編みをお花のモチーフにする方法をご紹介しましたが、モチーフや飾りをつけてあげることでポイントができ、より華やかでかわいらしい仕上がりになります。
お花のモチーフ以外にも、毛糸でポンポンを作って取り付けるのもおすすめです。ポンポンは中心を結んだ毛糸を、マフラーなどの編み地にくぐらせて結べばOKです。ポンポン以外にも、フリンジをつけてもよいですね。
また、リリアン編みを3本作って三つ編みにしてしまうのもおすすめです。好きな色を3色で1本ずつ編んでから三つ編みにすると、仕上りがグラデーションのようになり華やかになりますよ。
まとめ
一度編み方を覚えてしまえば、いろいろな冬小物にすることができます。お子さんの髪を飾るシュシュやブレスレット、モチーフにしてキーホルダーにしてもよいですね。
子どもと一緒に毛糸の色合いやアレンジ方法、使いみちを考えながら、楽しく編み進めてみましょう。自分で作り上げた達成感はもちろん、自分で作った作品なら物を大切に扱う気持ちもより強くなると思います。