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フランスで定番のケークサレ!アレンジ自由の総菜ケーキを作ろう

フランスで定番のケークサレ!アレンジ自由の総菜ケーキを作ろう

フランスの家庭料理の一つ、ケークサレはcake sale(ここではアクセントなしで表記)と綴り、直訳すると「しょっぱいケーキ」となります。文字の通り、しょっぱいお惣菜ケーキでちょっとしたピクニックにもおすすめです。今回はフランスの子どもたちもよく食べるフランスのケークサレについてご紹介しますね。

ケークサレは軽食やつまみにもぴったり

ケークサレはフランスのお惣菜ケーキ

ケークサレはフランスのお惣菜ケーキで、お店で買うというよりも手作りで楽しむ印象が強いケーキです。インターネットで「cake sale」と検索すると、たくさんのフランス語のレシピが出てきますよ。フランス語にチャレンジしたいママは、検索して気になるケークサレを見つけてみるのも面白いかもしれません。

私自身、初めてケークサレを見たときは「パウンドケーキの中にベーコンが入ってるの?」と不思議な印象を抱きました。しかし実際に食べると胃に軽くてとても美味しく、軽食にぴったりだと感じましたよ。

以来ピクニックに行くときは、おにぎりと合わせてフランス人の友だち向けにケークサレを用意することもしばしばあります。家庭によって中に入れる具材の定番も違うので、食べ比べをしても面白いですね。

フランスのケークサレの定番レシピをご紹介

ベーコンとオリーブのケークサレ

数あるケークサレのレシピの中でも定番中の定番ともいえるのは、ベーコンとオリーブのケークサレかもしれません。レシピをご紹介するので、試してみてくださいね。

所要時間:70分
材料:6人分

【生地】
生地はケークサレすべてに共通しています。
・小麦粉・・・200g
・ベーキングパウダー・・・1袋
・卵・・・3個
・オリーブオイル・・・10cl
・牛乳・・・10cl
・塩コショウ・・・適量
お好みで生地に刻んだチーズを混ぜ込むのもおすすめです。この場合、エメンタールチーズもしくは粉チーズを使いましょう。

【具材】
・ベーコン・・・200g
・種なしオリーブ・・・150g

  • アレルゲン 卵、乳、小麦
①オーブンを190℃に温めておきましょう。ベーコンをフライパンで炒めます。板状のベーコンの場合は0.5~10mmぐらいの幅にカットしてから炒めてくださいね。ベーコンから脂分が出てくるので、炒めるときにフライパンに油は引かなくても大丈夫ですよ。

②大きなボールに牛乳以外の生地の材料をすべて入れて混ぜ、温めた牛乳を足してさらに混ぜ合わせます。ベーコンと適当にカットしたオリーブを混ぜ合たら、型に流し込みます。ベーコンの塩味が利いてるので、塩コショウは少なめがおすすめです。

③生地をパウンドケーキ型に流し込み、200℃のオーブンで40~45分焼いたら出来上がりです。つまようじをさして、生地が中まで焼けているか確認しましょう。

サーモンとレモンのケークサレ

ベーコンの食感が苦手な子どももいるかもしれません。うちの娘もベーコンが苦手です。この場合は具材をほかのものにしてみましょう。スモークサーモンとレモンのケークサレはさっぱりとした味わいで食べやすく、暑い夏のピクニックにもぴったりです。今回はレモン汁をレモン1個分入れていますが、酸味を控えたい場合はレモン汁の量を減らしてくださいね。

所要時間:70分
材料:6人分

【生地】
牛乳以外はベーコンとオリーブのケークサレと同じです。こちらのレシピでは牛乳の代わりに生クリーム大さじ2杯を使います。

【具材】
・スモークサーモン・・・4切れ
・シブレット・・・1束
・レモン・・・1個

  • アレルゲン 卵、乳、小麦
①オーブンを190℃に温めておきます。この間にレモンの皮を削り、しぼり汁をお皿に入れます。スモークサーモンを適当な大きさにカットし、シブレットも細かく刻みます。

②ベーコンとオリーブのケークサレのレシピと同じように生地を作り(牛乳の代わりに生クリームを使うのをお忘れなく)、そこに具材をすべて入れてよく混ぜます。190℃のオーブンで45分焼きます。焼き加減は各家庭で調節してくださいね。

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