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赤ちゃんの泣き声って聞き分けられる?泣く理由や聞き分け方と対処法

赤ちゃんの泣き声って聞き分けられる?泣く理由や聞き分け方と対処法

赤ちゃんはよく泣くと頭ではわかっていても、特にはじめての育児中のママは手探り状態で、赤ちゃんが泣くと焦ってしまう方は多いですよね。赤ちゃんが泣いている原因が分かればどんなに楽でしょうか。今回は赤ちゃんはどんなときに泣くのか?泣いたときの上手な対応の仕方などをご紹介します。

泣くときのしぐさや泣き方にもサインがある  

赤ちゃんはどんな理由で泣くの?

生後1~2カ月頃が「泣くのが仕事」といわれている位に、頻繁に泣いていることが多いです。赤ちゃんは不快なことを、泣いてママに伝えています。理由もなく泣いている場合もありますが、ほとんどの場合は理由があって泣いています。

お腹が空いている・オムツが汚れて気持ち悪い・眠たい・暑い寒い・背中など身体がかゆい・抱っこしてかまって欲しい・ゲップが上手くでなくて苦しい・音などにびっくりしたなどの理由で泣いていることが多いです。

友人Aさんに聞いてみると、赤ちゃんが頻繁に泣いているのには理由があるとインターネットで知ってからは、オムツをチェックしたり部屋の温度を確認したりと、落ち着いて対応できるようになったそうです。

泣き声はママの本能に呼びかける

赤ちゃんの泣き声は「赤ちゃんが泣いてる。何とかしてあげたい」とママの本能に呼びかけます。ママの胸に血流量を測定する装置を付けて、赤ちゃんの泣き声を聞かせるとどのような変化があるのかという実験結果では、泣き声を聞いたママは血流量が増えて、精神的に不安になることが分かりました。

毎日の子育てで、身体は疲れきってしんどいのに、赤ちゃんの泣き声を聞くと自然と反応できるのは、ママの本能がそうさせているのですね。赤ちゃんの泣き声はメッセージや警告音であり、生きていくためにママの本能に呼びかけています。

ママは赤ちゃんの泣き声に精神的に疲れてしまうときもあるかもしれませんが、知らない顔ができないのは、本能がそうさせているからなのですね。

まずは抱っこして様子をみてみよう

赤ちゃんが泣き始めると、「どうしよう」と焦ってしまうママは多いですよね。まずは抱っこして様子を見てみましょう。ママが抱っこすることで赤ちゃんは安心し、少し気持ちが落ち着きます。

赤ちゃんが泣いているのは、不快なことを訴える以外にも、不安で泣いていることもあります。抱っこして「どうしたの?」と優しく話しかけたり、スキンシップをとったりすると、ピタッと泣き止むときもありますよ。

抱っこして少し赤ちゃんが落ち着いたところで、お腹が空いているのか、オムツが汚れているのかなどを確認し、お世話をすると赤ちゃんが暴れたりせず、スムーズに育児が進むことが多いです。まず抱っこすることで、赤ちゃんだけではなく、ママの気持ちも落ち着かせられるのでよいですね。

泣き声って聞き分けられるの?泣き声の種類   

空腹やおむつが不快なとき   

赤ちゃんの育児にも少し慣れてくると、泣き声を聞くと「お腹が空いているんだな」「眠たいんだな」などと、だんだん分かってくる方も多いのではないでしょうか。実際に、赤ちゃんの泣き声には種類があると発表している研究者の方もいます。

研究結果では、お腹が空いているときは「ねぇ~」というような泣き声をするそうです。赤ちゃんはお腹が空いてくると、口元をチュパチュパさせることが多いです。母乳やミルクを飲むときのように、口元をチュパチュパさせる仕草をしながら泣くと、「ねぇ~」という泣き方になるようです。

次にオムツが不快なときは「へぇ~」と泣くそうです。気持ち悪そうにふにゃっとした泣き方をしたときは、先にオムツが汚れていないかチェックするといいですね。

眠たくてグズグズしているとき

赤ちゃんは眠くなったときに、自然に眠りにつくことができません。なかなか眠れないときは「おぉ~」「あお~」という泣き方をします。ママに寝かしつけてほしいと、一生懸命大きく口を開けて泣くことが多いです。小さいながらも、睡眠の欲求を満たそうと必死に泣いているのですね。

泣きながらも目をこすったり、あくびをしたり、ママの洋服にスリスリと顔を摺り寄せたりするしぐさをします。お腹が空いているときなどに比べると、大声で泣くよりは、眠りにつくまでグズグズ泣いていることが多いです。

友人Bさんに聞いてみると、赤ちゃんが眠たくなって泣き始めてから眠りにつくまで、グズグズ泣いていて大変だそうです。大変だけど寝顔を見ると癒されると、嬉しそうに話してくれました。

お腹が張って苦しいとき

お腹が張って苦しいとき「えぁ~」と泣くというよりも、苦しそうに唸るような泣き声をすることがあります。子どもでもうんちを踏ん張る際に、苦しそうに唸るような声を出すときがありますよね。このような泣き方をしたら、うんちを踏ん張っているか、おならを頑張って出そうとしています。

赤ちゃんはまだ腹筋が弱く、寝たまま排便したりおならをしたりすることが難しいです。このような泣き方をしたときは、お腹をのの字にさすってあげて排便を手助けしてあげましょう。赤ちゃんによっては、縦抱きすると上手く排便できる子もいますよ。

便秘のときはうんちが硬くなってしまい、踏ん張る時に痛みで顔を真っ赤にしてギャン泣きすることがあります。その際は綿棒浣腸をしてみるのもいいですよ。
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