コンパクトカーは子育て世代にぴったり!上手に楽しく車選びをしよう
子育て世代にとって車選びは難しいところ。これからかかる養育費のことを考えると、あまりお金をかけられませんよね。だからといって、軽だと小さすぎて子どもが大きくなってきたときに不便かも…。そんな子育て世代にはコンパクトカーがぴったりです。コンパクトカーの魅力をご紹介します。
子育て世代に最適な理由とデメリット
ミニバンに比べて小回りが利いて乗りやすい
小回りが利くので、普段の買い物で利用するスーパーの駐車場が狭くても安心です。また、住宅街に住んでいると狭い道で車同士ですれ違ったり、自転車や人などとすれ違ったりすることもありますよね。コンパクトカーならすれ違うときでもスムーズです。
「自宅の周辺は狭い道が多くてあまり運転する自信がない」という話もよく耳にします。車があっても1番必要としているママが乗れないと意味がありません。ママが乗りやすい車を選んでくださいね。
軽と比べるとパワーがあり5人乗れること
たとえば、子どもを連れて家族みんなで旅行に行くとなると荷物が多くなりますし、週末にまとめてたくさんの買い物をする場合も荷物が多くなりますよね。そのような場合、車体が重たくなって坂道を走るときに遅くなったり、スムーズに発進できなかったりして不満に感じるでしょう。
また、コンパクトカーは5人乗りなので、4人で乗っても荷物を置く場所を確保できることや、軽自動車より荷室が広いため5人で乗っても荷物置き場に余裕があるなどのメリットがあります。
どっちつかずで中途半端と感じる人もいる
たとえば、軽自動車よりは車内の広さがありますが、普通乗用車と比べると座席も荷室も広くはありません。5人乗りだとしても子どもが成長して大きくなってくると狭いと感じることもあるでしょう。乗り心地の快適さを重視するなら、普通乗用車を選んだほうがよいかもしれません。
ほかにも、ほとんど普段使い用としている場合。ママと子どもだけで乗って近所に買い物に行ったり、保育園の送迎のために乗ったりする程度だと、コンパクトカーではなく軽自動車でも十分だと思うママもいるでしょう。
コンパクトカーを選ぶ際のポイント
電動スライドドアは絶対に譲れない!
たとえば、カバンや買い物袋などで両手を使っていたり、赤ちゃんを抱っこしたりしているとドアを開けるのが大変。電動スライドドアならリモコン操作やドアハンドルのスイッチ操作などで開けることができるので便利です。
また、運転席でもドアの開け閉めを操作できるとういうメリットがあります。ママが赤ちゃんを抱っこしつつ手荷物をたくさん持った状態で後部座席から降りるときに、運転席で操作してパパに開けてもらうと便利です。
できるだけ室内が広く天井が高いものを選ぶ
子どもがいると車のなかでただ座って過ごすだけではありません。たとえば、赤ちゃんのおむつを交換したり、着替えをさせたりなどのお世話をするときがありますよね。そんなとき広いほうがやりやすいです。
また、天井に高さがあるとチャイルドシートの取り付けをしやすく、子どもの乗せ降ろしもスムーズにできます。できればベビーカーを折りたたまずに乗せられるスペースもあるとよいですね。
友人ママに話を聞くと、「チャイルドシートに子どもを乗せるときに、しょっちゅう車の天井に頭をぶつける」といっていました。天井の高さは大事なようです。
ウォークスルーになっていると安心
たとえば、「食べ物や飲み物をこぼしていないか」とか「のどになにか詰まらせていないか」「気分が悪そうにしていないか」など、いろいろ気にかけながら運転しているかと思います。
そんな心配もウォークスルーになっていると安心です。車を降りなくても、すぐに近くに行きお世話をしたり様子をみたりすることができます。子どももママがすぐに来てくれると思うと安心してくれますよ。
子育て世代におすすめなコンパクトカー3選
今人気なのはコンパクトミニバンのフリード
【フリードの特徴】
・大きく開くパワースライドドア
後部座席のドアがドアハンドルを少し引いただけで開きます。
・2列目シートがロングスライド
2列目のシートがうしろに36cmスライドするのでチャイルドシートの設置がスムーズです。
・ウォークスルー
運転席から3列目まででも楽に移動できるスペースがあります。
・広いラゲッジスペース
ベビーカーをたたまずそのまま積み込めます。また、開口部地上高が低いので重たい荷物も積み込みやすいです。