ベビーカーでコンビニに行くのは迷惑?ほかのお客さんへの配慮の仕方
ベビーカーでコンビニに行くと、通路が狭いし、すれ違えないし、ほかのお客さんに迷惑になるのではないかと思いませんか。でも、急に必要になったものを買うためや公共料金の支払いなどに便利なので利用したいですよね。今回は、ベビーカーでコンビニに行くとどう思われるのか、行くときのマナーについてご紹介します。
コンビニでベビーカーが迷惑に思われる理由
ベビーカーに狭い通路をふさがれる
店内が混んでいない場合でも迷惑だと感じる人はいるので気配りは忘れないようにしましょう。「その通路の先に買いたい商品があるのに遠回りだな」とか「ベビーカーが邪魔で買いたい商品に手が届きにくい」などと思われることもあります。
郊外や田舎にあるコンビニなら店内が広めのところもありますが、それでも通路にベビーカーがあると通れないところや、通れたとしても避けながらではないと通れないところが多いです。店内の広さに関係なく迷惑になることも考えましょう。
混んでいるときはベビーカーが邪魔になる
通路をふさぐということもありますし、「ベビーカーに当たらないように歩いても当たる」「ベビーカーのタイヤに足を踏まれる」「急いでいるのに邪魔で通れない」「距離感が分かっていないのかベビーカーでぶつかられる」などの意見があるようです。
ベビーカーを見慣れているママはあまり大きく感じないかもしれませんが、ベビーカーは案外大きいものなので、コンビニのような狭い場所では邪魔になります。また、子どもの足や手がベビーカーからはみ出していることもあるので余計に迷惑になってしまうのです。
赤ちゃんが棚の商品に触ってしまう
ベビーカーが商品棚から離れた場所にあればよいですが、さきほどご説明したようにコンビニの通路は狭いところが多いです。どこを通っても赤ちゃんが手を伸ばせば届く範囲に商品があります。
赤ちゃんは上手に力加減できないので、商品を掴んで傷つけてしまったり、落としたり、陳列された商品を荒らしてしまったりすることがあるので、ほかのお客さんだけでなく、お店の人にも迷惑です。
とくに、お菓子コーナーには子どもが好きそうなお菓子が、商品棚の下の位置に置かれていることが多いので注意しましょう。
邪魔になっているという意識を持つ
モラルを持って周りに気配りをする
たしかに迷惑になるかもしれませんが、ママの態度やちょっとした声掛けなど、モラルを持って周りに気配りすることが大切です。
たとえば、コンビニに入る前に店員さんにベビーカーで入っても大丈夫か確認するとか、もし通路でほかのお客さんの邪魔になってしまったら「すみません」といってすぐに移動するなど、不快に思われないよう気を付けましょう。それだけでも周りの反応や見方も変わってきます。
「子どもがいるんだからベビーカーで行くのは当たり前」というような態度は控えましょう。
立ち読みなど長居はしない
ただ、雑誌をチェックしているうちにどんどん興味が出てきて、ちょっとだけだと思っていても無意識のうちに時間が過ぎていることもあります。コンビニでは雑誌の立ち読みを推奨しているわけではありませんし、長居はしないようにしましょう。
雑誌コーナーで長い間立ち読みするのもよくないですが、食品や日用品などの商品を選ぶのに時間をかけてしまうことにも注意しましょう。なにを買おうか立ち止まって悩みすぎないようにしたいですね。
入口から買い物をしていき後戻りをしない
スーパーでも入り口あたりに野菜コーナーがあって、それから魚コーナーや肉コーナーと続いて、なんとなくお客さんの流れができているので、そこで反対方向に向かって歩いている人がいたら歩きづらいですよね。また、急に立ち止まって後戻りすると、後ろを歩いている人が予想外でぶつかってしまうこともあります。
コンビニでも同じように、行ったり来たりすると迷惑だということを意識しましょう。後戻りしなくてよいように、なにを買うのか決めてから店内に入るとよいですよ。