水回りの劣化を防ぎたいママへ！耐用年数を伸ばすためのお手入れ方法

2019,9,21 更新

カビ対策に天井掃除は欠かせない

お風呂掃除というと、浴槽やシャンプーやボディーソープのボトル、鏡などを念入りに掃除するママが多いと思いますが、意外に見逃せない場所は天井です。

天井には石鹸カスや髪の毛などの汚れは付着しにくいので、頻繁に掃除しなくてもカビが発生することは少ないかもしれません。ただ、空気中にも目に見えないカビの胞子が存在しています。お風呂の天井に換気扇がついている場合、そこにカビが発生しているとお風呂場全体にカビの胞子をまき散らすことになるので、掃除してもすぐにカビが発生してしまうでしょう。

カビ対策にはエタノールやアルコール除菌スプレーが有効です。天井と換気扇内部にも定期的にスプレーしてカビの繁殖を抑えてくださいね。

換気をして湿度を下げよう

よく見ると水回りには換気扇や窓があることがほとんどですよね。臭いを換気するだけでなく、湿気を取るためでもあります。カビは高い湿度を好みますので、水回りはできるだけ換気するようにしてカビの発生を抑えましょう。

特に湿度の高くなりやすいお風呂場は24時間換気扇を稼働させるか、誰もお風呂に入っていないときは常に窓を開けるようにするとよいですよ。こまめな換気で湿度を下げるだけでカビの繁殖を大幅に抑えられます。

便器内やタンク内に常に水が溜まっているトイレも24時間換気するのがおすすめです。キッチンの場合は寒いときもありますので、時々換気をしながらシンクの水分をしっかりとふき取り、濡れた布巾を放置しないようにしましょう。

まとめ

キッチンやお風呂、トイレなど、水回りは毎日使うものなので、耐用年数が過ぎればリフォームをする必要がありますよね。しかし、こまめに掃除をして上手にお手入れをすることで、きれいな状態を長く保ち、気持ちよく使うことができるでしょう。

それぞれの場所によってお掃除のコツは違いますが、なるべく手間をかけずに簡単にお掃除ができると嬉しいですよね。日ごろから不具合をチェックし、何か気になることがあれば業者の方に相談して早く解決することが故障を防ぐポイントですよ。