冬の乾燥を感じるのはなぜ?原因や子どもの体への影響と対策法を紹介
お肌はしっかり保湿。目には目薬が効果的
保湿をして肌のバリア機能を保つことはアレルギー予防にもなります。お風呂上がりのタイミングで子ども用の保湿クリームなどを塗ってあげるとよいですよ。それでも気になる場合は、小児科や皮膚科にいってお薬を処方してもらいましょう。
また、子どもの乾燥肌の原因としては、お風呂での洗いすぎも指摘されています。石けんでゴシゴシと洗わなくても、手で優しくなでてあげるだけでも、汚れは十分に落ちますので、乾燥が気になるママは試してみてください。
適度な加湿で室内の乾燥を予防
加湿の方法として、まず浮かぶのは加湿器を使うことではないでしょうか。最近では、インテリアとしても見た目も可愛いものなど、さまざまな加湿器が売られています。まだ持っていない方は、ぜひ検討してみてください。また、加湿器を利用する際は、こまめなお手入れをしないとカビなどをまき散らしてしまう可能性もあるので注意が必要です。
加湿器だとお手入れが大変そう…という場合は、洗濯物を室内干しにしたり、濡れたバスタオルを干したり、コップに水を入れて置いたりする、といった方法でも加湿ができます。
まとめ
普段から肌が弱い子どもは、冬に乾燥肌が悪化しやすくなります。さらに、集団生活をしている子どもの場合は、いろいろな感染症が流行しやすい季節でもありますので、体調管理には特に注意が必要です。部屋の加湿や肌の保湿といった、冬の乾燥対策をしっかりと行い、元気に冬を過ごしたいものですね。