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ママもフラワーアレンジメントを楽しもう!基本の作り方やポイント

ママもフラワーアレンジメントを楽しもう!基本の作り方やポイント

お花が好きで「生活に花を取り入れたい」と思ったら、フラワーアレンジメントに挑戦してみませんか?ただ花瓶などに飾るだけでなく、少しアレンジすることで素敵な作品になりますよ。今回は初心者でも無理なく挑戦できるフラワーアレンジメントの作り方についてご紹介します。

ママ必見!フラワーアレンジメントとは

花束と違う?フラワーアレンジメントの特徴

花を飾るとき、ただ花瓶に入れるだけではなくアイテムを使って少し工夫するだけで、よりステキな仕上がりになります。おすすめしたい飾り方がフラワーアレンジメントで、道具をそろえたら初心者でも簡単に美しく花を飾ることができますよ。

「きれいに飾った花」であれば、贈り物としてよく利用されるのが花束ですね。花をきれいに束ねてラッピングした花束も素敵ですが、部屋に飾るには一度ほどいて、花瓶に生けかえる必要があります。

フラワーアレンジメントも贈り物として利用される花です。器に生けられていて、そのまま飾って楽しめるのが特徴です。家に花を飾る方法の一つとしても、ママの趣味としてもおすすめです。フラワーアレンジメントを楽しんでみましょう。

フラワーアレンジメントに必要な道具

フラワーアレンジメントを楽しむために、最低限の道具をそろえましょう。

・器
小さいバスケットなどがよく用いられます。防水加工が施されたものもありますが、そうでなければ透明なセロファンやビニール袋を使って水が漏れないようにしましょう。

・フローラルフォーム(給水スポンジ)
花を挿すためのスポンジで、花屋やホームセンターで購入できます。カッターや包丁で器に入る大きさにカットして使います。

・花用のハサミかナイフ
花を長持ちさせるためには切り口を斜めにカットする必要があります。切れ味のよい花用のハサミを準備しましょう。ハサミやナイフは赤ちゃんや小さな子どもには危険なので、必ず手の届かない場所で扱ったり保管したりしてくださいね。

フラワーアレンジメントのメリット

フラワーアレンジメントのメリットは、なんといっても扱いやすいことです。同じように花をアレンジして楽しむ「生け花」も素敵ですが、決まりごとがあったり流派によって様式があったりと、初心者が手軽に手を出しにくい感じがありますね。

フラワーアレンジメントは生け花のような決まりごとはありません。フローラルフォームに、美しく花が見えるように自由に挿せばよいため、初心者でも楽しんで花と親しむことができますよ。

できあがったフラワーアレンジメントは、大きな紙袋などに入れると持ち運びが簡単で、プレゼントにしても最適です。花束ならもらった人が花瓶などに生けなおす必要があったり、家に適当な花瓶がなくて困ったりすることもあるようです。

ママも挑戦!フラワーアレンジメントの基本

まずは下準備(ネトワイエ)しよう

実際に花を器に入れる前に、まず花の下準備(ネトワイエ)をしましょう。ネトワイエとはフランス語で「お掃除をすること」を意味し、文字どおり、フラワーアレンジメントで利用する花やグリーン(葉もの)をきれいにすることです。

花のネトワイエの方法は、フラワーアレンジメントで使いたい花の部分を残し、花を目立たせるため不必要な葉をきれいに切り落とします。咲きそうにない堅いつぼみも同様に取り除いてください。

グリーンでよく利用されるのがレザーファンです。器の縁の部分に低くさすと、フラワーアレンジメントがより華やかになります。レザーファンはそのままでは大きすぎてフラワーアレンジメントには使いづらいため、節目ごとに細かく切っておきましょう。

イメージしながら器にアレンジしていこう

器の大きさにカットしたフローラルフォームをたっぷりの水で給水させます。それを防水加工した器にセットしたらいよいよ花やグリーンを挿していきましょう。花やグリーンは茎が長いと水揚げが悪くて長持ちしにくいので、フローラルフォームに挿せる程度の長さにしてください。

まずフローラルフォームの表面が見えなくなるようにグリーンで覆います。このとき5cm以下の小さなグリーンを使うと、メインの花を入れやすくなります。

次に花を入れます。まずはできあがりがドーム型になるようなイメージで挿していきましょう。メインにしたい花を少し高めに何本か挿して大まかな形を作り、サブメインの花を少し低めに隙間を埋めるように挿していくとバランスがとりやすいです。

全体的なバランスをチェック

ひととおり挿し終えたら、全体のバランスを確認していきます。確認するのは一面だけでなく、側面を1周と、上からや斜めからなど、色々な角度から見てくださいね。

バランスをチェックしながら、隙間が空いた場所がないかも確認しましょう。空間が空いているとそこからフローラルフォームが見えてしまい、少し寂しい印象を受けてしまいます。フローラルフォームが見えている場所にはグリーンを挿したり、小さい花を高めに加えたりするとよいですよ。

バランスをチェックしていると、花の角度を調整するために何度も挿し直してしまうことがあります。しかし何度も挿し直しているとフローラルフォームがふにゃふにゃになって挿せなくなってしまうので、しっかりイメージして位置を決めましょう。

ママも笑顔!フラワーアレンジメントのコツ

基本形のデザインを知っておくと便利

先ほど「初心者におすすめの挿しかた」として「ドーム型にイメージする」とお伝えしました。このドーム型は「ラウンド」と呼ばれ、フラワーアレンジメントの基本形のデザインです。「ラウンド」以外にも基本形のデザインはいくつかあります。

トライアングル型は文字どおり三角形をイメージして挿していきます。三つの頂点をきちんと作るように挿すのがポイントです。

ホリゾントは薄い傘をかぶせたような形のフラワーアレンジメントです。ラウンド型を横に伸ばしたようにも見えます。中央に大きな花を密集させ、中心から離れるにつれて小さな花をまばらに挿していきます。

同じ形でも花の形や色が違えば印象がまったく変わります。色々と試して楽しんでくださいね。
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